イオンみなと跡地 物流倉庫が大きな存在感

イオンモール名古屋みなとの跡地で工事が始まっています。同店舗は20年以上にわたって港区の中心的なショッピングセンターでしたが、コロナ禍や周囲の大型店に押されて閉店。跡地利用が気になっていましたが、昨年大型物流施設が建設されること判明しました。

現在は新築工事が行われているようです。延床12.5万の大型施設の躯体が成長してきました。その様子をお伝えします。

物流倉庫の躯体が登場 イオンみなと跡地

前回から3か月ぶりの取材です。

躯体がかなり大きくなってきました。敷地が全部倉庫になるわけではなく、かつてのイオンのように北半分は駐車場などになるのでしょうかね。

敷地上空には電線が通っているので工事は細心の注意を払って進めることが求められます。神経を使う作業が続いたかと思います。

敷地北側から見た様子です。建物はL字型に見えます。岩塚と一緒ですね。ただしまだ工事中なだけで整形な平面形状になるかもしれません。

鉄骨の4層です。比較的軽量で短期間で施工できる鉄骨は倉庫や工場と相性がいいです。

最後はその東のかつてシネマ棟があった敷地です。駅から見ると造成工事をしているように見えました。いまだに情報はわかりません。

無難なところではイオンの中規模店と残った敷地にマンションとかかなと思います。

倉庫の完成は今年中の予定です。隣地の様子とともに随時追っていきます。

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コメント

  1. ジュラ より:

    ここ数年大型のマルチテナント型の物流倉庫が爆増してますがそろそろ供給過多になりそうがここは大丈夫でしょうか。
    リーシングに苦戦してるという事業者の話もちらほら聞きます。