知立西新地地区再開発 29階建てタワマンに!

知立西新地地区市街地再開発準備組合は、特定業務代行者及び参加組合員予定者を決定しました。代表事業はトヨタホームで、同時に計画概要も判明、29階建てタワマンになることが判明しました。

久しぶりに明るいニュースが入ってきましたね。それでは見ていきましょう!

こちらがパースです。かっこいいですね。1棟ではなく、大きく3つの建物に分かれるようです。最もメインの建物が29階建てのタワマン棟。戸数は308戸でこれは御園座と同じくらいあります。高さは100m程度と推定されます。

中層部に居住者用空中テラス、スカイラウンジが設置されています。なかなか斬新ですね。また最上階はセットバックしているように見えます。こちらも庭園なんかができるのでしょうか。

次の建物は左に見えている商業・公益・賃貸住宅棟です。1階がスーパーマーケット、2階3階が公益施設や店舗、それより上が賃貸住宅となります。大階段のテラスが接続しているのが面白いですね。

最後は駐車場棟です。511台収容で、うち86台はタワーパーキングとなります。

知立は高架化事業によって100年に一度といえる変革期を迎えています。もともとこの再開発は22階程度で検討されていました。そのため既にあるエムズシティ知立(エキタス知立)と同じくらいになるかなと思っていたのですが、まさかの大幅規模拡大。やはり100年に一度のチャンスに乗るしかないと判断したのかと思います。

現在の敷地は老朽化した零細ビルがかなり多いので、それが一つにまとまるというのもすごいことです。総じて素晴らしい再開発になるのではないかと思います。

それにしても名古屋圏郊外は規模拡大が意外と多い気がします。三郷、多治見も当初予定より大きくなっていますし、岐阜のツインタワーも実現すれば大幅拡大となります。このような流れが今後も続いていってほしいです。

なお事業者はトヨタホームの他はスターツCAM株式会社、株式会社IAO竹田設計、ミサワホーム、スターツコーポレーション株、JR西日本プロパティーズ、住友不動産となっています。

今後のスケジュールですが3月には臨時総会が開催され契約締結、そこから都市計画決定と組合設立認可を目指し、2027年に着工、2029年に完成を目指します。

高架化を機に変わっていく知立駅周辺の将来が楽しみですね!

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コメント

  1. おろろN より:

    名古屋近郊は関西や関東の郊外と比べると駅前への集積が少ないので再開発の余地が高いと見てるのでしょうね。

  2. 新生マン より:

    知立西新地地区にタワマンが建つなんて。
    この調子で知立駅周辺の再開発が進むといいですね。

  3. (๑´ڡ`๑) より:

    やはりこれもリニア効果なのでしょうか。
    名古屋と品川が40分で結ばれる為、名古屋まで電車一本でアクセスできる都市でも再開発が進むのでしょうね。
    一宮や春日井などでも開発が進むと良いですね。

  4. じょう より:

    建設予定地内と思われる徳風保育園の24年度募集では、将来的な移転などの注意書きはなかったようです。この秋の募集では、なにか動きがあるかも知れませんね。