新駅建設なるか?柳橋周辺の動き

この春から生活スタイルが少し変わり、まだ慣れない日々が続いています。新ブログ(wordpress)もまだ全然使いこなせていません。サイトも見にくいですがご容赦ください。

今回は柳橋付近の動きをお伝えします。この付近には食品市場があり、名古屋駅から徒歩数分とは思えないような市場の雰囲気が広がっています。建物は古いものが多く、この一帯は全体的に建て替え時期になっています。

解体工事をしているところもあります。柳橋交差点の南東側に位置する「ガーデンビル」はちょうど工事が進んでいるところです。

写真右側、張り付くように建っている薄いビルも営業を終了しているようです。

他のテナントも同様の張り紙があったため、近い内に解体されると思われます。

解体後は土地を集約して一体的に開発されるものと思われます。具体的な計画はまだ明らかになっていません。

一方こちらは旧エディオン名古屋本店。2013年に閉店ししばらくそのままでしたが、いよいよ解体が始まりました。跡地には大阪の不動産会社「サムティ」が13階建てのホテルを建設することになっています。

余談ですが、旧名古屋本店はエイデン時代からの旗艦店で、都市型家電量販店の本店としての風格がありました。新店舗は面積こそ拡大したものの、名駅からの距離が遠く、造りもどこにでもある郊外型の店舗のような感じがして、少し残念に思っています。

そして柳橋といえば東山線の新駅構想です。今年度は名古屋市から新駅の設置に関する調査費が計上されています。私は賛成です。ぜひ実現してほしいと思っています。

ですがただ駅をつくるだけでは足りません。近隣の柳橋市場を巻き込んだ開発とし、新しい街を作るような意気込みでやってほしいと思います。その際古い建物は一掃しますが、市場の独特な雰囲気は残してもらいたいですね。建物は新しいけど中に入ると昔ながらの市場の雰囲気が漂っている、そんなエリアになれば新たな観光名所になるかもしれません。

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コメント

  1. 名古屋よ、頑張れ より:

    いつも楽しく見させていただいています。最近は残念な計画が多く、名古屋の再開発については期待してはいけないと自分に言い聞かせることが最近増えました(泣)。それにしても、柳橋や周辺は大東海ビルとか古いビルが多いので、せめて名駅と栄は摩天楼を目指してほしいものです。キャッスルプラザも近いうちに閉鎖されますし、首都圏の大手デベロッパーに期待します。森トラストとか来てくれるなら大賛成ですが(笑)。
    新しいブログで頑張ってください。

  2. 京都人 より:

    名古屋の再開発は中途半端な高さや必ずと言って良いほどの計画縮小ばかりでうんざり気味に成ってきましたね。名駅や栄エリアだけでも米国のダウンタウンの様な雰囲気にしてもらいたいものです。

    北陸へ出張した時に思ったのですが、柳橋市場は、金沢にある「近江町いちば館」のような雰囲気に再開発されていったら良いなと思います。

  3. 匿名 より:

    柳橋の新駅設置には大賛成ですね。よく東山線の名古屋駅到着が遅くなる等、わずかな時間の事に批判される方がいますが柳橋は納屋橋も含めて観光コンテンツになりそうなエリアです。魅力がないとか案内する場所がないと言っている人は名古屋の潜在的魅力に気付かれていないのでは?例えば柳橋市場は市場の老朽化は否定できませんが、市場ならではの新鮮な魚介や野菜・果実をダイレクトに仕入れているバルや寿司店等隠れた名店があり、リトル築地的魅力があります。市場を閉鎖して高層ビルを建てる意見もありますが、個人的には観光コンテンツとして残すべきと思います。高層ビルであれば駅南のMIDや名鉄バス駐車場等、いつまでも塩漬けになっているエリアがあります。最近、東和不動産が柳橋食品ビル土地を取得し再開発に乗り出すみたいですが、楽しみですね。