2024年の名古屋 新店開業と再開発の展望

石川県で大地震が発生しました。元日に地震津波とは大変な年明けとなってしまいました。少しでも被害が小さくなることを祈るばかりです。

さて元日ということで当ブログでは2024年の名古屋の動きを見ていきます。今年は辰年、竜が天に上るように名古屋も上昇気流に乗ってほしいと思います。

3月、ジブリパークの魔女の谷エリアが開業します。年末にお伝えした通りメリーゴーラウンドなどもできる最も広いエリアです。

これで構想にあった5エリアはすべてできたことになります。来年のどこかのタイミングで6個目7個目のエリアの発表があるのではとひそかに期待しています。

3月、名鉄の三河知立移転駅が開業、河和線新駅も開業します。名鉄にとって久しぶりに大きな節目となりそうです。

春、フコク生命ビルが竣工します。オフィスは少し早く入居開始するかもしれません。富国生命は創業100周年となる記念のタイミングです。

旧教育館跡地の暫定商業施設もオープンします。5年間の期間限定なので、どちらかというと施設そのものより周辺の用地買収の状況が気になりますね。

中日ビルの全面開業もあります。現在ホテルが2月、オープニングイベントが3月末なので、商業の開業はそれと同じか少し遅いくらいでしょうか。

栄の超高層ビルとしては先陣を切ることになります。中日ビルの復活という意味でもうれしいですし、長く追っていたプロジェクトなので感慨深いです。

ということで来年の大きな動きはほとんど春というか3月に固まっています。恒例の年度末情報ラッシュと合わせて相当忙しくなりそうです。

工事の見ごたえがあるのは何といっても栄広場。これはもう楽しみすぎますね。年内中に最高部に到達するかどうかといったところでしょうか。

グランドメゾン池下2も注目です。こちらも大きく躯体が延びるでしょう。あとはファインタワー今池、S2、明治安田あたりも見ごたえありそうです。

次は発表されそうな気になる案件です。

まずは何といっても名鉄再開発。昨年11月に電撃的に情報が出ましたが、今年は本格的に判明するでしょう。意外と3月の設備投資計画ではないタイミングでポンと来るかもしれません。

次に松坂屋。おそらく今年中に建て替え方針がある程度わかるはずです。パースまでは行かなくとも、規模やスケジュール感は見えてくると思います。

今年はそれが2大トピックですかね。あとは錦二丁目18番や岐阜駅前の続報なども聞きたいものです。もちろんノーマーク物件も期待しています。

とくかくワクワクするようなプロジェクトが1つでも多く発表されるといいと思っています。それでは今年もがんばって更新していきますので当ブログをよろしくお願いします。

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コメント

  1. 天白区の人 より:

    今年1月末で名鉄百貨店一宮店閉店、7月に岐阜タカシマヤ閉店とデパートの閉店ラッシュがあります。
    一方で9月には、元パレマルシェ神宮ビル跡地に「あつたnagAya(金チャチ横丁のようなもの)」開業、12月には、すでに世間では忘れ去られているであろうキッザニア名古屋の開業(予定:ららぽーと名古屋みなとアクルス内)もあります。
    あとは、2026年アジア大会開催関連で、改修工事が2つ入ります。
    1つは南区笠寺の日本ガイシホール(今年4月1日~来年6月30日まで)、もう1つは港区野跡のCSアセット港サッカー場(今年5月1日~来年11月30日まで)。