丸の内3丁目計画の建設状況 2022.8

中区丸の内3丁目計画は、朝日丸の内ビル跡地に建設されるタワーマンションです。25階・84.65mの規模で、延床面積は17000平米ほど。開発事業者は京阪不動産、名鉄不動産、セキスイハイム東海となっています。

感覚的には久屋大通とか栄ですが、住所は丸の内です。

丸の内3丁目計画の建設状況 2022.5

前回から3か月ぶりの取材です。

大津通の交差点から見ます。中央に見えているのがファインタワー久屋大通です。周囲の建物と同じくらいの高さまで来ました。ここからさらに頭角を現していくことになります。

10階付近を建設しています。タワークレーンが埋もれてしまっています。そろそろクライミングの時期です。

タワマン全体のデザインコンセプトとしてアールデコを採用しています。アールデコは1930年くらいに流行ったギザギザや幾何学模様を用いる商業的、消費的なデザインです。ニューヨークの超高層ビルを思い出すとわかりやすいでしょう。最近のマンションでアールデコは珍しい気がします。

桜通では歩道の拡幅事業も進んでいるようであり、マンションの足元にはゆったりと歩ける歩道が整備されることになりそうです。

完成は2023年12月の予定です。年明けくらいで躯体は最上階到達だと思います。今後も随時取材していきます。

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