名鉄本線知立駅高架化工事の状況 2023.11

名鉄名古屋本線知立駅の周辺では高架化事業が行われています。知立駅は名古屋本線の特急停車駅であり、三河線の海線・山線の結束点にもなっている重要な駅です。しかし駅自体は高架になっておらず、市街地の分断や渋滞が大きな問題になっていました。

対象となるのは名古屋本線が知立駅を含めた約1.5km、山線が約2km、海線が約1.5kmの区間です。他の高架化と比べて大規模な工事となります。2023年3月に名古屋本線の下りが高架移行しました。

名鉄本線知立駅高架化工事の状況 2023.4

前回から7か月ぶりの取材です。

今回は駅部ではなく海線山線の建設状況に着目していきます。まずは海線。ついに橋脚が立ち上がってきました。

手前に見えている線路は知立駅から山線に向かうもので、海線は架線柱が右側に見切れている部分です。これが中央奥に見えている橋脚の線路につけ変わり、手前の山線の線路をまたいでいきます。(実際には山線も高架になるので完成時には立体交差はしませんが)

反対側から見た様子です。橋脚の建ち方から高架がカーブしながら伸びていく姿が想像できます。

海線の接続部です。中央の3階高架が少し飛び出している部分から先ほどの写真の方向に向かって手前の公園を横切ります。いずれ公園も閉鎖されて工事が始まるものと思われます。

一方こちらは山線。高架がだいぶ伸びてきました。現在単線となっている線路は三河知立移転駅まで複線化されます。途中で高架から地平に降ります。

右側のマンションも完成しましたね。知立駅周辺は建設ラッシュです。

山線の三河知立駅周辺です。これから始まる高架工事のため資材が運びこまれています。駅自体は来年3月に移転が完了します。当ブログでこの地上駅の写真を載せるのはこれが最後になりそうです。

移転駅に向かって歩きます。高架化に向けた仮線(右)が準備されています。来年3月に線路切り替えの後、高架工事に入ると思われます。

線路近くには広大な未利用地があります。どこの所有なのでしょうか。位置的に今回の高架化の用地ではないと考えられます。いろいろ開発余地がありそうです。

最後は移転駅周辺の様子です。左に見えているのが山線の線路と駅です。新しい架線柱と線路の間にはもう1本線路が引けます。複線用地がとられています。

右は大きな空き地でしたが中古車店になりました。せっかくここに駅が移転するのにそれを無視したような配置、店舗となり少し残念です。

完成は2028年の予定です。高架化とともに駅周辺の区画整理や再開発も進んでいます。全部完成する頃には全く別の街に変貌していると言ってもいいでしょう。今後の進捗が楽しみですね。

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