鶴舞公園ステーションAi 準備工事始まる

鶴舞公園ステーションAiは、愛知県と名古屋市が整備するスタートアップ支援施設です。1000以上の企業が集積する世界水準の拠点となることを目指します。2024年の完成予定です。

場所は鶴舞公園の南西側の細長い土地です。詳細はこちらから。

鶴舞公園ステーションAi 世界水準の拠点施設に

現地の様子です。仮囲いが登場し敷地の中が見えなくなりました。横長の建物なのでこの道沿いに立ちはだかることになります。

愛知や名古屋は他地域に比べスタートアップが遅れていると言われていましたが、現在急速に追いついてきています。個人的にはスタートアップに力を入れるのは大村知事がかなり気合を入れていると感じます。

もともと産業集積が盛んなこの地域ですから、新しい技術などと融合してイノベーションを起こせる可能性大です。将来有名になるようなITやテック企業が愛知や名古屋から出てくれることを期待しています。

建築計画の概要です。まず用途ですが事務所の他に飲食店舗や展示場、宿泊などもありますね。メインはスタートアップの事務所だと思うので、その他の施設はそれほど大きなものにはならないと思いますが、一般の人も利用できるようになるか気になりますね。

7階建て高さは30m弱です。延床は2.3万とかなり大きな施設になります。工事着手は11月ですが、準備工事は既に始まっているようです。

設計者は石本建築事務所です。施工はフジタとなっています。同社は準大手ゼネコンで大和ハウスの子会社です。

最後は中をのぞいた様子です。何台かのショベルカーが入っています。ところどろこコーンも置いてあって準備が始まっているようです。

次の取材は来年に入ってからだと思いますが、その時は杭打機などが多数稼動していることでしょうね。

次回は鶴舞公園リニューアルの様子をお伝えします。市民の憩いの公園も大きく変化していっているようです。お楽しみに。

シェアする

フォローする