駅東リニア用地 道路閉鎖して重機投入

10月が終わります。今年も残すところあと2か月。本当に月日が流れるのは早いものです。最後に大きな再開発の話題が出てほしいですね。

駅東ではリニア関連の工事が進んでいます。用地内で最後まで残っていたと思われる建物も解体され、ついに全エリアで本格的工事が始まります。

駅東リニア ダイヤビル跡地でも工事始まる

前回から5か月ぶりの取材です。

名駅通側の様子です。東洋ビルやモンブランホテルなどの建物は思い出せますかね。なくなるとかつてあった建物は意外と思い出せなくなります。

重機が投入されています。ただし本格的な掘り下げは始まっていません。ホームは地下30mくらいになるので、ここからはるか地底がのぞけるようになるでしょうか。

モンブランホテル裏から北東を見た様子です。この道路もリニア用地となります。中央に見える黒いビルは新築で用地対象外。結構ちぐはぐになってしまっています。

リニアが遅延していますが、行政は逆にこれをチャンスととらえてほしいです。このままだと駅上広場が虫食い的な整形でない空間になる可能性が高いです。やはり次世代の鉄道であるリニアの玄関口は洗練された場所であってほしいです。リニアの遅延はその再整備計画を練る時間的余裕ができたと捉え、しっかりした駅上広場を立案してもらいたいです。

リニア用地を南北に貫く道路も完全閉鎖で工事中。奥にブリリアタワーとプライムセントラルが見えています。こちらもまたダイヤビルがあった当時の様子とは様変わりしています。

建物の解体が一通り終了して今後は変化が少なくなりますので、少しだけ更新頻度を落としていこうかと思います。リニアそのものも駅上広場もなんとかいい形で出来上がってほしい、そう切に願います。

シェアする

フォローする