ジブリパークは長久手市の愛・地球博記念公園内に建設中の公園です。モリコロパークは残しつつ、空いている敷地にジブリの世界観を楽しめる5つのエリアを整備します。
2022年秋には3エリアがオープンしました。そして残るエリアのうち、1つが今年秋開業、1つが来年春開業予定。現在完成に向けて建設が進められています。
ディズニーのようなテーマパーク型ではなく、自然を残しながら来場者が歩いて楽しめるのがコンセプトです。前回から半年ぶりの取材です。
今回が工事進捗としては最後の取材になりそうです。ずっと思っていたのですがジブリパーク施設自体の開業レポートは一回もやっていないので、さすがにそろそろやりたいと思います。
デッキを再整備する工事もしていました。よく考えれば万博は18年も前のことなので園内で経年劣化して補修が必要な箇所はたくさんあると思います。
魔女の谷エリアも工事は最終盤を迎えているようです。コーヒーカップのような乗り物もできる予定です。ただの遊園地ではなくジブリの世界観とあって人気が出るでしょう。
まもなく開業を迎えるもののけの里エリアです。日本の原風景でさまざまな体験学習ができる予定です。すでに施設が完成しオープンを待つばかりとなっています。
先日は宮崎駿の車をパーク内に展示するという話も出ました。さらに人気が出そうですね。
こちらはもののけの里の手前にある猫の恩返しをモチーフとした遊具エリアです。滑り台や迷路など気軽に遊べるコーナーで、小さな子供に人気です。
最後はリニモの車両です。新しくオープンする2つのエリアがラッピングされた車両が走っています。
そういえばリニモの利用客数はコロナ前を超えているらしいです。ジブリパーク開業の効果は大きく、長久手は人口も増えていることから、今後も利用客増加が見込まれます。
冒頭に最後の取材と書きましたが、さらなる拡張工事が行われることになればこれが最後ではなくなります。個人的にはラピュタなど人気映画のエリアが新設されてパークの拡張が進んでほしいです。
「もののけの里」は11月1日開業、「魔女の谷」は来年3月16日開業の予定です。楽しみですね。