富士ソフト名古屋ビル うねる外観が完成

柳橋周辺では比較的狭い敷地で進行中の中小計画が3つあります。富士ソフト、NOBUNAGA第一ビル、サンシャイン名駅ビルです。いずれも大きく工事が進んで完成が近づいて来たのでレポートします。

前回から4か月ぶりです。

柳橋付近の再開発 狭小敷地でビル建設中

3つの中では一番大きい富士ソフト名古屋ビルです。14階建て60m強。延床は8800平米ですが同じくらいの高さの大和ハウス名駅5丁目や第2三交ビルと比べると半分以下です。

外観がほぼ完成しています。うねるような南西の低層部の意匠もあらわになっています。

エントランス付近です。養生されています。什器などの搬入中と思われます。

曲線のうねるような屋根です。天井は木材で温かみの感じられる仕上げとなっています。

NOBUNAGA第一ビルディングです。高さ60m弱ですが細いのでより高く感じます。延床は3800平米しかなく、富士ソフトのさらに半分です。

最上階に達したようで、これからは内装中心になっていくと思われます。

北側ではカーテンウォールのモックアップが登場しました。ガラス張りのビルになる予定です。

独特な名前のこのビル、完成は今年8月の予定です。

最後は柳橋交差点の角の狭小敷地に建設中のサンシャイン名駅ビルです。極細の雑居ビルです。シートが外されて外観が見えてきました。

低層階の様子です。こちらも内装工事がラストスパートに入ってきました。

主に飲食店が入るものと思われます。テナントは順調に決まっているでしょうか。コロナ真っ只中の頃は飲食系雑居ビルが大苦戦しましたが、もうそろそろ需要も戻ってきたでしょうか。

これら3つのビルの完成が近づいてきました。完成すれば人の流れもまた変わっていくでしょう。

あとは柳橋ガーデンビル跡地が気になります。こちらは数年前から駐車場が続いていますので、何か続報があるといいですね。

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