柳橋周辺 60m級オフィスビル建設相次ぐ

柳橋付近ではオフィスビルの建設が相次いでいます。先日は少しユニークな名前のビルも着工しました。情報提供くださった方、ありがとうございます。今回は柳橋周辺のプロジェクトを複数見ていきます。

まず、先日着工したのは「NOBUNAGA第一ビル」です。

住所で言えば名駅5丁目、少しわかりにくいですが、西柳町交差点の南東側の敷地です。名古屋高速の錦橋出口のカーブの南側のあたりです。

工事が始まっています。重機が投入されて基礎がこれから本格的に構築されると思います。完成は2023年8月の予定です。

規模は13階・60m弱です。似たような高さのビルとして敷地は最小クラスで、延床面積は4000平米を切っています。

完成予想図です。頂部が斜めになっているのと、オレンジのラインがアクセントです。道路に面している西側はガラス張り、南側は裏に相当するので壁が多いです。

それにしてもなぜ「NOBUNAGA」なんでしょうね?由来は分かりませんが、ユニークな名前のビルの完成に期待したいと思います。

次は西柳町交差点の南西側、ホテルが建設されていましたが微妙に狭い敷地が角に残った状態が長く続いていました。

一部では「柳橋の新駅出入口用地ではないか」という噂もありましたが、動きがあったようです。

ケイエムコーポという会社が事務所ビルを建てるようです。今年に入ってから着工し、基礎工事が始まっています。

規模は11階・42mほどで延床面積はなんと860平米しかありません。かなり細いビルになりそうです。

最後は西柳町交差点の北西側の富士ソフト名古屋ビルです。昨年8月頃に早くもタワークレーンが登場していました。

柳橋の富士ソフトビル 早くもタワークレーン登場

現在の様子です。ついに鉄骨が見えてきました。オフィスビルは鉄骨が出てくると後は早いです。夏には上棟でしょう。

こちらは14階・60m強で、延床面積は8800平米ほど。先程のNOBUNAGAの倍以上ありますが60mクラスならとこれでもやや細身なくらいです。

上の記事に完成予想図を掲載していますが、低層部のうねったエントランスが特徴的です。錦通沿いを彩るビルになりそうです。

このように柳橋周辺でオフィス建設が相次いでいます。周辺には食品ビル跡地(富士ソフトのすぐ西側)やガーデンビル跡地(広小路通沿い)など、ある程度まとまった土地もいくつか存在しており、まだまだ再開発の余地があります。今後の動きに注目です。

シェアする

フォローする

コメント

  1.   より:

    NOBUNAGA…信長?
    オーナーさん織田信長が好きなんでしょうか