伏見 建設が進む2つのフィスビル

伏見では錦通沿いに2つのオフィスビル建設が進んでいます。前回から3か月半ぶりのレポートです。

伏見 2つのオフィスビル建設が進む

1つ目は繊維専門商社の豊島が建設するヤマイチビルです。タワークレーンが組まれた前回から3か月半、ついに地上躯体が登場しました。

隣にある豊島本社ビルには2階にも公開空地があります。写真はそこから撮ったものです。鉄骨建方が始まっているのが分かります。

そして使用用途について意外な情報が判明しました。私は豊島がオフィス拡張のために新ビルを建設するのだと思っていましたが、どうやらハローワークが入るようです。

先日の中日新聞に、ハローワークが名古屋市内の事業所を集約するという記事が載っていました。どこに集約するのだろうと思っていましたが、移転先は伏見の13階建てオフィスビルとあったので、ここでほぼ間違いありません。記事によれば1棟丸ごとハローワークが入るようです

2つ目は鹿島伏見ビルです。こちらも13階建て。鹿島が名古屋地区の新たなオフィス拠点として建設します。

杭打機が登場しているので工事が少し進んだのが分かります。

引用鹿島プレスリリース(PDFファイル)

4月12日、鹿島からプレスリリースが発表され、パースも公開されました。ガラス張りの綺麗なオフィスビルです。1階には店舗が入るようです。

おまけです。1つ隣の街区で建設予定の新ミリオン座が起工式の準備をしていました。

看板によると着工は5月1日。準備は順調に進んでいるようです。

少し北には錦二丁目7番街区計画もあり、伏見付近は再開発が活発になっています。この勢いが波及して他のビルにも新規計画が出てくると嬉しいですね。

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コメント

  1. 匿名 より:

    伏見エリアは名古屋市内でも少し趣が異なるエリアと思います。名古屋駅と栄に挟まれて今まであまりスポットが当たらなかったエリアですが、逆に今、名古屋エリアの地価高騰によるオフィス賃貸料高騰、栄エリアの地盤沈下で千載一遇のチャンスかと思われます。又、高齢化社会とリニア開通の都心回帰と不動産投資。まだまだ200万都市にしてはマンションもホテルも需要と供給のバランスがとれていません。名古屋駅と栄の狭間でオフィスエリアと居住空間エリアの二面性を持てる場所です。それによって飲食を含めたサービス業の手腕の見せ所です。名古屋駅や栄とは異なった展開をし納屋橋との連携も含めたコンテンツ展開でより魅力アップして欲しいです。