錦二丁目7番街区再開発は、商業施設を併設した30階・110.68mのタワーマンション計画です。敷地は日銀の南東側の街区の西側3分の2ほどです。
参加組合員は野村不動産、旭化成レジデンス、NTT都市開発となっており、野村が筆頭であるため名前は「プラウドタワー名古屋錦」に決定しています。
特定業務代行者に長谷工グループが参画しており、建設工事も同社が担います。
前回から2か月ぶりの取材です。
定点から。といっても道路工事が行われていたのでそれを避けるためにちょっと定点とずれていますが。
マストクライミング式のタワークレーン2基は高さが上がり、いよいよ躯体が伸び始める雰囲気です。
現在2階あたりを構築していると思われます。ちなみに低層部は1階店舗、2階生活支援施設、3階4階高齢者向け、5階以上がマンションです。
RC造は鉄骨と違って躯体の成長がゆっくりです。最上階に達するにはあと半年以上かかるでしょう。
右、建設中のグリーンリッチホテルがようやく姿を現しました。ビジネスホテルらしい外観です。
11月25日オープンだそうです。最近はようやく宿泊需要も戻りつつあるようなので、何とか頑張ってほしいですね。
ついに躯体が伸びていく見ごたえのある時期に入ります。都心の新たなランドマークができるのが楽しみです。
プラウドタワー名古屋錦は2022年1月の完成予定です。