名称は広小路クロスタワー!来月20日開業

錦二丁目計画は広小路通と本町通の交差点の北西角で建設中の高層ビルです。21階・97.1mの規模で、2階までは店舗、それより上はオフィスが占有します。また隣接する旧名古屋銀行本店ビルは近代建築として価値が高いため、保存改修され商業店舗として再生します。

長らくビル名や商業施設の詳細がベールに包まれていましたが、先週の中日新聞や日経新聞に詳細情報が掲載されました。

まずビル名ですが「広小路クロスタワー」で決定しました。広小路通と本町通との交差点ですから、人や賑わいがクロスする場所になるといいですね。

そして開業日は来月20日です。ちょうど1か月後ですね。それでは現在の広小路クロスタワーの整備状況を見てみましょう。

いつもの交差点からです。仮囲いがなくなりました。白の外装が青空によく映えますね。

保存棟です。旧名古屋銀行本店ビルは昭和元年の完成であり、歴史や風格が感じられます。結婚式場「ザ・コンダーハウス」に生まれ変わります。

高層棟は整備が進んでいます。エスカレーターの整備をしているようです。1階、2階には「ディーン&デルーカ」など飲食店が4店舗入ります。

ただ報道があったのが中日新聞と日経新聞だけで、事業主である三菱地所や積水ハウスからのプレスリリースは16日現在出ていません。そのため店舗リストなどは不明です。

3階以上がオフィスになります。主に隣から移転してくる三菱東京UFJ銀行が入る予定です。

ということはそろそろこちらの発表ですね。これから事務所の移転が始まりますし、決算期に入るので何かしらの動きがあると思われます。

ところでこうして見比べてみると低層部のファサードは両ビル結構似ていますね。こういうのは先代ビルへのリスペクトのようなものが感じられて好きです。

広小路クロスタワーは来月20日の開業です。

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