ナゴヤキャッスル ゆっくり躯体上昇

名城公園の西側で建設が進むナゴヤキャッスル。ホテルを所有する興和は2025年に向けて建て替える計画を進めています。

ホテルは興和の独自ブランド「エスパシオ」を関する予定で、スイートを中心とした最高級路線を目指していきます。名古屋市の高級ホテル立地補助の認定も受けています。

ナゴヤキャッスル タワークレーン登場

前回から4か月ぶりの取材です。

タワークレーン2基体制で工事が進められています。鉄骨が登場しましたが基準階を積み上げる高層ビルと違って横に広いホテルなので躯体の上昇ペースは比較的ゆっくりです。

東側から。ここは2年くらい前にパースが出ましたが、他の角度からのパースなどは全然出てきませんね。デザインが特徴的なのでいろいろな角度から予想図を見てみたいのですが・・・

新ホテル「エスパシオ」は超高級路線。国内最高水準となる一泊300万円台の部屋も設けるとのことです。現在の暫定名古屋No.1ホテルはTIADですが、ここが完成したらNo.1の座が移りそうですね。

足場を拡大すると奥に石垣(風のコンクリート)が見えてきます。パースは賛否両論ありましたが、天守閣風の外観は変更なく進んでいくと思われます。この上に天守閣のような客室が乗っかる予定です。

次回取材時には鉄骨がさらに成長していることでしょう。エスパシオの完成は2025年の予定です。

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