岐阜駅北中央西地区再開発の解体状況 2023.8

岐阜駅北中央西地区再開発は駅前の老朽化した商店街を取り壊し、34階130m級の高層タワーマンションを建設する再開発計画です。隣接する東地区も同クラスのタワマンを建設予定であり、ツインタワーを成すことになります。

2022年2月頃に明らかになり、約1年後に組合設立。施工者なども詳細情報も出てきました。現在は新ビル建設に向けての解体工事が始まっています。

岐阜駅前ツインタワマン 再開発組合設立!

詳細はこちらをご覧ください。

敷地全体を見た様子です。老朽化したビルがくっついて並び、ひとつの塊のようになっています。40万都市の駅前の景観としては貧弱すぎます。

これが再開発で一つの大きなビルに生まれ変わります。新しい建物は34階130m級で延床44700平米です。

敷地南西ではボーリング調査が始まっていました。ついに本格的な動きが出てきたようです。

左側には店舗が並んでいますが賑わいはまったくありません。ひとけがなさすぎて店に入る人もおらず、そのため店舗は放置状態でますます人が近寄らないという悪循環になっていると思います。

こちらはアーケードの中ですが・・・見事に人が歩いていません。すでに再開発地区に指定されて取り壊しが決まっているというのもありますが、それ以前でもほとんど人がいなかったように記憶しています。

こういうのが長く続くと、景観面だけでなく、治安の悪化も懸念されます。早く新ビルが完成してほしいと思います。

敷地東側です。一部仮囲いが登場して解体準備が進んでいるところもあります。着工は2025年の予定なのでこれから1年半くらいかけてゆっくり取り壊されていくでしょうか。

気が早いですが私は新ビルの名前を「岐阜ツインゲート34(West棟・East棟)」と予想します(笑)

最後は西地区と東地区の並びです。どちらも老朽ビルがひしめいています。これが130m級のビルになったらもう見違えるほど変わるでしょうね。

ちなみに道路の奥に見えるのは最近完成した柳ケ瀬グラッスル35です。規模感としてはこれに近いくらいになります。

新しいツインタワーの完成で岐阜駅前にふさわしい景観と賑わいが生まれることを期待したいと思います。

完成は2028年の予定です。

シェアする

フォローする

コメント

  1. 中区民 より:

    岐阜市の方が名古屋市よりも再開発が上手で活発な印象です。この辺りの地権者がどうなってるのか分かりませんが、名古屋だとこんな綺麗に街区一体での開発は出来ないんじゃないかなと
    岐阜は県庁も市役所も建て変わって綺麗になってますし、行政が開発に関心があるように思ってます。