再開発進む丸の内 フコク生命本格解体

4月に入りました。例年3月末は再開発の話題がかなり出てくるシーズンですが今年は何事もなく終わりましたね。ただし今年は既に1月2月に情報ラッシュがあったのでネタ不足感はありません。

今回は丸の内の状況です。その情報ラッシュの中で出てきたフコク生命など、様々な物件が動いています。その様子をレポートします。

フコク生命再開発へ 丸の内周辺の動き

いつも通りの順番でタマディック本社ビルです。場所は丸の内KSビルの北側。規模は7階建てと小さいですが坂茂の木造オフィスということで注目です。

3階の工事に入り始めたくらいでしょうか。11月に完成予定で、木質感あふれるその姿が見られるようになると思います。

大和ハウスによる12階建て55mのオフィスビルです。前回のレポートではまだ基礎工事でしたが驚いたことに4か月で躯体がほぼ完成しています。またこの規模のオフィスビルでは珍しくタワークレーンを使用しておらず、建て逃げで建設されたようです。

裏から見ます。本棟に付随してタワーパーキングが施工されています。

次はフコク生命です。工事が本格化しています。右に見えるのが現在のビルですが、これを手前の駐車場も含めた広大な土地で建て替えます。

新ビルは16階建て、延4.6万の高層ビルです。2024年完成。詳細はこちらから。

フコク生命 16階建て延床4.6万の大型ビルに

道路南側から見た様子です。新ビルは左端の仮囲いまでの範囲すべてが敷地なので、旧ビルに比べて相当大きくなることが分かります。

まだ建築計画の概要は出ていませんでした。高さは75m程度と推定されます。

ここから少し北へ行ったところでは以前もお伝えした通りタワーマンション計画のうわさがあります。今話題に上がっているのは住友と野村で、確かに歩いてみると大きな空き地が見つかります。

いずれにしても丸の内界隈は今後再開発で大きく変わっていく注目のエリアと言えます。今後も随時レポートしていきます。

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コメント

  1. Y より:

    旧第三銀行名古屋支店でボーリング調査が
    行われていました。