名港ビルディングの建設状況 2020.3

名港ビル建て替えは、名郵不動産による再開発計画です。現在名古屋港の管理組合などが入っているビルは老朽化しているため、北側隣接地に18階・80.456mの新ビルを建設し、旧ビルを取り壊す予定です。設計、施工は大成建設です。

2020年1月ごろより着工しています。前回から4か月ぶりの取材です。

名港ビルの現在の様子です。1970年竣工で、さすがに外観にも古さを感じさせます。建て替え後は倍の階数になります。

今は基礎工事が始まった段階です。順調に行けば今年中にタワークレーンの姿を見られるでしょうか？

80mは左に見えるシートレインランドの観覧車に迫る高さです。この界隈ではかなりの存在感になるでしょう。

左が現在の名港ビルです。中央は港警察署。近くには税関などもあり、付近は庁舎系のビルが多く並びます。

ここもまた電線が酷いですね・・・地中化を願いたいですが都心でもないのでたぶんそのままの気がします。

完成予想図です。港のイメージとあった軽やかな配色です。中間の階高が大きい階がありますがこれは何になるでしょうか。

（みそたま様のコメントで教えていただきました。ありがとうございました）

完成は2022年6月末の予定です。