名港ビルディング 18階80mの高層ビルに

今回は計画が動き出した名港ビルディングの建て替えについて取り上げます。名古屋港エリアを特集するのは当ブログでは初めてです。(名古屋港というと伊勢湾北部の工業、港湾地帯全体を指しますが、当ブログでは名港線名古屋港駅周辺の状況に特化してお伝えしていきたいと思います)

名古屋港は水族館をはじめ様々な集客施設が並ぶ観光エリアです。近年では金城ふ頭の開発が進んでいますが、名古屋港は今でも名古屋を代表するウォーターフロントです。

このエリアには集客施設以外にも港に関連する多くの事務所ビルが存在しています。名港ビルディングもその一つ。海運を担う企業などが入居していました。

場所は商業施設JETTYの北側です。名古屋港駅からは3番出口から西へ100mほどの場所です。

その名港ビルディングが建て替えられることになりました。現在の建物は1970年竣工で、かなり老朽化が進んでいるようです。

引っ越し作業でしょうか、頻繁に車やトラックが往復していました。

規模は18階・80.456m、延床1.6万平米です!都心以外のエリアの事務所ビルとしては結構な大型物件です。

80mという数字はポートビルを大きく超え、観覧車に迫る高さです。名古屋港のスカイラインが大きく変化しそうですね。

建築主はビルを所有する名郵不動産。名港海運の関連企業です。設計、施工は大成建設。完成は2022年6月末とのことです。

普段はあまり行かない名古屋港ですが、せっかくなのであたりをブラブラしてみました。個人的にはウォーターフロントとしてもっともっと盛り上げることができるのではないかというのが感想です。

施設を取ってみれば、国内最大級の水族館や南極観測船ふじ、ポートビルなど港を感じさせる良質な施設が集積しています。ただしJETTYやポートビル、その中間にあるレストハウスの建物など、全体的にやや時代を感じさせるというかくたびれてしまっている雰囲気は否めませんでした。海洋博物館はリニューアルしましたが、ビル全体の大規模改修などが行われるといいかと思います。

イタリア村がなくなってしまった東側は寂しく、ほとんど人が歩いていませんでした。せっかくのウォーターフロントなので何か開発できるといいのですが、単に作るだけではまた失敗してしまう可能性もあり、慎重な判断が求められます。

また中央の公園やシートレインランドとの連携、段差が多かったりする動線など改善の余地がありそうな気がしました。

名港ビルディングで言えば、1階に店舗を入れるなどして賑わいの創出につなげてほしいですね。

せっかく面白い施設が集まっているので、港エリアが名古屋観光のさらに強力な戦力になるように盛り上がっていくといいですね。名港ビルディングなど建物の高層化ももちろん、今後も港エリアの発展を特集していくたいと思います。

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コメント

  1. ノボール より:

    【愛知】名管 ガーデンふ頭再開発 施設移転検討も
    http://www.senmonshi.com/archive/02/02EF7IoZ2H2U2A.asp

    機能分化・高度化や動線の簡略化のためにも施設移転は必要だと思う。
    やはり問題なのはなにを作るのか、ということ。簡単な土地ではない。
    ららぽーともできたので、単純な商業施設の線は消えた。むしろ良かったが。
    あと気になるのは、やはり、またもや、リニア開業時期を意識してる点。
    予算も人手も足りないでしょ。そんな集中させちゃあさぁ。
    で、予算が足りなさそうだと、広い業務範囲で民間にぶん投げてお茶を濁す。
    そんなことしていいものが出来る訳がない。

    行政は行政で、予算と時間と人手をかけて基盤整備をしてやらないと。
    個人的には、中規模アリーナと野外ライブ会場としても使える広域広場。
    広域広場は嵩上げして整備することで、災害時の広域防災拠点としても活用。