ノリタケ工場跡地 イオンモールにオフィス併設

4月9日、イオンモールはノリタケの森に建設するモール計画の詳細を発表しました。新たな建物はイオンモールとしては全国で初めてオフィスを併設します。完成予定は2021年の秋です。

この計画は大幅に遅れていました。いつまで経っても着工される気配はなく、当初計画の完成目標である2016年を過ぎても尚、更地の状態が続いていました。そして数年の沈黙を破って、新たに建設するイオンモールの詳細が明らかになったのです。

引用イオンモールプレスリリース(PDFファイル)

完成予想図です。ノリタケの森の再開発でパースが出たのは初めてです。

これを見ると商業施設3層、その上にオフィス3層というように見えます。

イオンモールによると、新たな国内需要の発掘を実現する施策として「働く人と企業を支えるオフィス複合型商業施設」を構築し、今回出店する店舗はその第1号店となるようです。

ノリタケの森のメイン施設がイオンというのはちょっと微妙でしたが、オフィス併設となったのは朗報でした。最近ではどこも同じようなモール型の増殖になってしまっているため、イオン側も新たな付加価値を加えようと模索しているのでしょう。

名古屋ではオフィス不足が深刻になっています。イオンがそこに一石を投じることになるとは予想外でした。パースを見る限りオフィスは商業施設の上にそれなりの大きさで乗っかっているので、1.5万平米くらいあるかもしれません。

プレスリリースに記載はありませんでしたが、日経新聞の記事から店舗数は150であることが明らかになっています。また「ノリタケの森」や「産業技術記念館」が近接する産業文化エリアに立地することから、森を望むこだわりの飲食店など時間滞在型施設を導入するとしています。オフィスは朗報ですがやはりメインは商業施設ですから、それどこまで工夫したものになるのか、よくある郊外型店舗と差別化できるのか、注目したいです。

昨年11月の様子です。最近は様子を見に行っていませんが、この間東海道線の車窓から見た限りでは大きな変化はありませんでした。ただ、マンションは5月着工予定なので、そろそろ動き出しそうです。

イオンは2021年の完成なので、延期が無ければ年内に着工すると思われます。

ようやく動き出したノリタケ工場跡地の再開発計画。オフィス併設という思わぬ形になりました。今後の進捗を見守りたいと思います。

コメント

  1. イオン岡田 より:

    円頓寺商店街はどうなるでしょうか?
    廃れますかね

    • ノボール より:

      復活した、とは言え旧態依然とした店舗が復活したのではなく、新店舗ができたり、老舗に脚光が当てられて復活したわけで、直接競合するスーパーなど以外は影響は少ないかと。

      歩けば分かりますけど、大須のそれとはやはり全然違いますし、商圏人口が増えるという意味ではビジネスチャンスとして捉えるべきでしょう。
      公正な環境を維持することは必要ですが、商店街可愛さのあまりそれが歪められて、地域住民の不利益となり、街の発展が妨げられる要因となってはいけません。

  2. 匿名 より:

    イーオンモールをもうこれ以上建設しないでほしいというのが私の感想です。イーオンモールは、建物的に何の面白みがないどころか、むしろ都市景観を阻害すると私は考えております。商業施設の上に25層以上のオフィスフロアが重なり、高さが全体で120mを優に超える建物であればかなりインパクトがあり、評価すべきと考えますが。ノリタケの森周辺に建設されるマンションの住民のためには食料品と日用品を扱う小型か大きくても中型のスーパーが一店舗あれば十分なのではないかと思います。大きな買い物は、近隣の名古屋駅前の商業施設でしてもらえれば、ノリタケの森に大きなモールなどなくても不便なことはないのでは。

  3. 近隣 より:

    下手に超高層にしてしまうと折角のノリタケの森、産業記念館の赤レンガの雰囲気との調和がとれない懸念があるので、この提案には大賛成です。
    後は外観をしっかりと詰めていただけることを願うばかりです。

  4. よし より:

    しかし行政側で反対する人がいなかったんですかね?超1等地ではないけど名駅の至近距離でこの開発は無いですよ。イオンにはもうクドサすら感じます。リニアを念頭に入れてこの開発だったんでしょうか?
    10年先を見越した計画をしたらこんな計画にはなら無いと思う。目先の利益とイオンぐらいしか名乗りをあげない名古屋のポテンシャルの無さにガッカリしました。ショッピングモールは郊外でやって下さい。ホントに敷地の広さを色々な意味で無駄にする夢の無い計画ですね。

    • 名無しの人 より:

      都市消防委員会での市側の答弁きくと、調整パイプに使っているのは名古屋商工会議所と中経連みたいですね
      そこも、栄の再開発でうまくいかない某証券会社も会員のようですので、調整先として役に立ってるのかなあという思いです

      名古屋のポテンシャルとして、あそこに高層ビルなどはかなり厳しいと思います
      素晴らしい産業遺産(というと現役のノリタケに失礼ですが)があるのだから、それをうまく活かせた施設作れると良いと思います
      汎用モールにならないよう、イオンに期待したいです。思い切って外観から全てレンガにするとか

      • ノボール より:

        イオンということもあり、脊髄反射的拒否反応を示す方もおられますが、妥当なところだと思うんですけどね。

        あとデザインについては、レンガに溢れる大学に通ってましたが、やはり重苦しさがありますね。
        地域や観光客にも開かれたところに、というのであれば少し親和性は低いかなという印象。
        それでも、ここだからこそ、というのは欲しいので、例えばボーンチャイナの白磁をイメージした高級感のある白タイルとか。
        アクセントとして、やはりボーンチャイナの絵付けで利用される花柄などをワンポイントとしてデザインするとか。

      • あいち より:

        計画は残念ですが、出来るのであれば、ノリタケの森との調和を考え、横浜の赤レンガ倉庫的なレンガ風デザイン要素も面白いかもしれませんね。あと緑も多く配置して美しく森を大きく見せるレイアウトを期待します。いつものイオンがまた出来るのだけは辞めて欲しいです。

  5. より:

    熱田区とか千種区より
    明らかに好立地なこの西区の場所に

    もっと300m400mのビルをバンバン建てあがれといいたい
    このままでは大阪すら超えられません

  6. 名無し より:

    名古屋の限界を見せつけられているようで悲しいですね
    あの場所にまたイオン、建物のデザインも平凡極まりない
    あとはアスファルトで固められた駐車場ですか
    これじゃあ他所に馬鹿にされるのも仕方がない、あきらめの境地です

  7. 元名古屋人 より:

    名古屋はまとまった土地が無いと言われつつ、名駅直近の唯一のまとまった土地再開発がこれとは・・・これが名古屋のポテンシャルというか発想でしょうね。三菱地所が絡んでいるならマークイズ等の誘致をして貰いたかったのが本音です。但し、ノリタケの森等の既存の建物とは辛うじて雰囲気を壊さないで済むかも。どんなテナントを誘致するかは分かりませんが、イオンではあまり期待は出来ないかと。
    やはり、名古屋に街の拡がりを期待する事は無理なのでしょうかね。

  8. より:

    みなさん、ここ、別に名駅からすぐ近くではありませんよ?笑 軽く1キロ以上、地下鉄1駅分はありますよ?笑笑
    何をそんなに期待してるんですか笑

    • 笑いの神 より:

      名古屋の人は、地下鉄一駅や1km圏内を近くと言わないのか?笑笑 あり得ない。
      あれだけのターミナル駅の近くなのに。
      まして、あれだけの土地と今後のポテンシャルを加味すれば普通に期待するでしよ笑
      期待しない方が、アホちゃう笑笑

      • ノボール より:

        まあ、そのポテンシャルを感じるのであれば、周辺の土地なりマンションなりに投資していただければ、結構儲けることができると思いますよ。

        少なくとも名古屋の商人の多くは、そこまで(超高層マンションやらビルやらを建設するくらい)のポテンシャルを感じていないので、他都市の商人さんにはビジネスチャンスなのでは?

        • いい より:

          地場商人が魅力を感じない土地にどうして他都市の商人が魅力を感じると思うんでしょうかねぇ…?

          • ノボール より:

            意外にそういうケースはおおいですよ。

            得てして、地元企業は経験則や、そうなっていることが当たり前という既成概念に縛られます。
            インバウンドで盛り上がるとこなんかもそうですし。ニセコあたりも、国内勢が見落としていた、若しくは拡大できなかった需要を、外資系が見事にかっさらっていきました。
            潜在需要に目をつける眼力と、的確な計画を立てる政策立案能力、そして計画を実行に移す資本力が備わってこそ、ではありますが。

            東京でも大阪でも、インバウンドで熱い場所には、日本人からは評価されていなかったところも多い。その流れに国内勢が追いついて、星野リゾートが新今宮に進出したりする動きも出てきた。

            観光だけじゃなくて、身近な名古屋市内のマンション供給でも、プレサンスなどの外様は、敬遠されがちな場所への進出が多く、結果としてそれなりの成績を上げています。

            おいおいこんなとこに?という地元の懸念や疑念を、覆すことになるのか、思惑通りになるのか、それは分かりません。
            しかし、このノリタケ周辺の土地には、それだけの価値があるんだ!ということであれば、投資するのも一興でしょう。勝てば官軍です。

    • ノボール より:

      亀島駅が名駅通側にあったら、
      栄生駅がもう少し名駅よりにあったら、
      名駅通に面する敷地からもっとあったら、

      という絶妙に不便な位置にありますからね。

      そもそも、名駅、という地域的広がりは、栄地区と比較して遥かに狭く、近年の怒涛の再開発によってようやく周囲に広がりが出てきた程度です。
      それでも、まだまだ狭く、しかも広小路通や錦通のある南側に引きずられるために、北側への広がりは皆無に等しい状況です。
      唯一の例外が、東京建物による那古野再開発ですが、あれもリーマンショック前のバブル期(1990年前後のではない)の案件ですので、瞬間風速的案件です。

      いずれにしても、名駅地区に広がりを求めるのであれば、相応の施策が必須であり、その視点を欠いた不平不満は、言ったところで仕方がないと思いますね。
      リニア駅が北側にできるから北側への広がりに大きく繋がるか、と言えば疑問なところで、那古野あたりまではいいですが、亀島や則武までは影響は限定的でしょう。

  9. 匿名 より:

    マイナス思考で愚痴や文句ばかり言う人は、あの土地をどうしたかったのでしょう。
    テレビゲームのように現実離れした案ではなく、商業施設+オフィス以外でプラスになる案を聞いてみたくなりました。

    • ノボール より:

      リーマン前夜を思い出す書き込みが多くなってきたので、ソワソワしてきました。

      ささしまライブにて、イオンが提案する可能性が出てきたら非難轟々。その後、結局イオンからは提案すら出されず、地場連合と新興ゼファーの一騎打ちに。
      で、より高かったゼファー案が蹴られて、豊田通商らの現行案が採用されましたが、そこでもまた、ゼファーのが良かった、と非難轟々。
      その後程なくしてゼファーがどうなったかは皆さまご存知の通りです。そして、大和ハウスが建てた老人ホーム付マンションは、高さ60mと、奇しくもノリタケのマンションと同規模。実は延べ面積も同規模だったり。

      しかし、地場連合だったからグローバルゲートは完成をみただろうけど、あれが外様のデベロッパーだったら間違いなく縮小されてただろうから、ホント良かった。
      ゼファーなんかにしてたら、今頃ささしまはどうなっていたか。

  10. 県外名古屋生人 より:

    コメント欄が荒れていますね。私もこれについては様々な思いがありますが、一言で言えば、
    「もうちょっと背伸びして挑戦してほしい」
    ということになりますかね。今回の規模は発展ではなく現状維持。
    と私は思いますね。

  11. 県外名古屋生人 より:

    企業も同じですが、結局挑戦しなければ発展はありません。発展は企業の成功と同様で結果論であり、その分リスクはあります。しかし、リニア開通を見据えることをうたっときながら60mのタワーマンションとイオンというのは我々を馬鹿にしてるのか?となります。
    すべては高さ規制を名古屋市が制定したことです。
    考え方が古い。名古屋城の景観保全のために高さ制限が新たにもうけられましたが、ハッキリ言って過去の歴史が、将来の歴史である現在を制限してどうするの?思いますね。過去の歴史は重要ですが、それが現在の発展に制限をかけるようでは、ダメです。古い物を守って現在を制限するのが良いという傾向を名古屋市が持っているのは(というか人間ってそういうもの?)残念です。
    高い建物が景観をみだすという考え方も同じに思えます。
    (熱くなりました)

    • ノボール より:

      あれ?デジャブ?
      まず、あの高さ制限を含む都市計画は、事業者側より提案され、それを了承したものに過ぎません。
      計画提案の前段階で、名古屋市とネゴはあったでしょうが、高さ規制を頑なに導入する必然性は、名古屋市にはなく、事業者の意向と見るべきです。

      また、名古屋城については、その周囲にそれ程高い建築物を建てる必要性の高い地域でもなく、貴重な観光資源であり、市民が愛着をもつ対象にもなっていることから、これを起点とした高さ規制の導入は、むしろ遅きに失したとすら、私は考えます。

      一定の供給超過が、適正な競争と新たな市場(需要)を作るという論を、私も信じていますので、挑戦は必要です。
      しかし、これまで名古屋市において挑戦がなかったのか、と言えばそれは間違いであり、むしろ評価が低いとすら感じます。
      実際に、2000年以降における、オフィスストックの伸び率は、三鬼商事データにおいて、あの東京すら凌ぎます。大阪とはダブルスコア以上です(比率の面で)。
      つまり、それだけの結果が我らが名古屋には伴っているわけで、挑戦なしにはこのような結果がもたらされるはずもなく、要するに適正な評価ができていないだけなのです。

      挑戦は大切です。しかし、どこで挑戦して、どこまで挑戦するかの判断を誤れば、深刻な供給過多と市場の喪失につながることを肝に銘じるべきでしょう。
      我々がこうして自由闊達に議論できるのも、日々の生活が安定し、経済もそれなりに回っているからです。決して、都市の見栄がいいからではありません。

      • 県外名古屋生人 より:

        僕自身素人ですので、至らないところも多いですが、一部について質問させていただきます。

        >あの高さ制限を含む都市計画は、事業者側より提案され、それを了承したものに過ぎません。

        もともとノリタケの森あたりは絶対高31mで指定されていました。これがマンションの区域が60mに緩和されたというのは、三菱地所からの提案が60mであったためと解釈すべきでしょうか?
        同様にイオンの区域が高さ制限が緩和されなかったのはイオンが高さ規制の緩和を要求しなかったからと考えるべきですか?

        あと、これも僕の想像なので、間違ってるかもしれないのですが、名古屋市との規制緩和における調整が長期化したというのは、もしかしたら三菱地所が100mとか150m程度までの緩和を要求し、それに対し名古屋市が難色を示したことで最終的に60mで落ち着いたという可能性も考えられるのでしょうか?

        お手数おかけしますがご教授いただけると、ありがたいです。

        • ノボール より:

          部外者ですから正確なところは分かりませんが、普通に考えれば高さに拘るより、容積率ですね。
          容積率をどうにかしないと、高さに拘っても仕方がないですし。なので、高さで調整が長期化というのは考えにくいと思います。

          イオンの方も同様です。イオンはなおさら高さは必要ないですからね。

          • 県外名古屋生人 より:

            確かにそうですね。ありがとうございます。

  12. ノボール より:

    パースを見て心配になるのは、敷地内道路が結構ありますねぇ。という話。

    このパースは、煙突広場や『1号広場』の見える位置、つまり南東側からのものになりますが、左側の敷地内道路は駐車場などへの取り付け道路(公道ではない)に当たると思われます。
    地区計画でも、ここに車道整備の予定はありません。こういう車道がちょこちょこあると、動線の邪魔になったり、事故の要因になったりするので、望ましくありません。

    できれば、敷地内道路はシンプルに、少なくしてもらいたいですね。あとは、バス停車場側のデザインも気になりますね。
    入居施設次第ではありますが、メーグルも止まるかもしれません。若しくは、現状ノリタケ敷地内に乗り入れていないので、停留所位置を変更するかも知れませんね。
    そうなると、なおさら観光客の目に触れるのでデザインが大切になってきます。産業技術記念館との連携も欲しいですが、ストーリーが作りにくいので難しいか。

  13. あああ より:

    今までのイオンモールの概念をぶち壊すものを期待します。
    どうせならイオンと別ブランドで作ればいいのにとも思いますが。

  14. T より:

    やはりイオンが乱立している分、拒絶反応も仕方ないですよね。
    名古屋市内やその近郊だけでも、熱田・有松・瑞穂・港・大高・西茶屋・上小田井・ドーム前・扶桑・一宮木曽川など、かなり集中しています。
    当然、モール内の専門店も似たり寄ったりで小さいモールは集客にも苦戦しておりイオン自体が飽きられているので、今でこそ名古屋にオープンしておるららぽーとといった違う資本の風が吹いていたら、また違った討論になっていたかもしれませんね。

    • 近隣 より:

      郊外型イオンのこれまでのターゲットである「ファミリー層」という言葉が全く出てきてないところから、期待できるのかな?と楽観視していますが、果たして…。

  15. neo より:

    問題はみんなが行きたいかどうか
    あまり魅力も感じないし
    わくわく感が全くない