ヤマイチビルが開業 ミリオン座も最終仕上げ

伏見では複数のオフィスビル計画が進行しており、昨年建設が大きく進みました。現在はヤマイチビルが開業、鹿島伏見ビルも総仕上げの段階に入っています。

建設が進む伏見のオフィスビル 完成間近

前回から2か月半ぶりの取材です。

街区全体を見てみます。手前からヤマイチビル、円山ニッセイビル、鹿島伏見ビルです。手前には繊維商社豊島の本社ビルもあり、この付近では60m級ビルが4棟立ち並んでいます。

ヤマイチビルには、まもなく閉館となる中日ビルの支所や住生ビル北の名古屋中など、市内のハローワーク機能が集約されました。ほぼ1棟丸ごとハローワーク関連のビルとして営業を開始しています。

重厚でオフィスビルらしいエントランスです。1階にはコンビニが入居しています。

鹿島伏見ビルです。こちらもカーテンウォールの設置がほぼ終わり、タワークレーンの世代交代が行われています。

先日、地価が公示されました。そのなかで名駅の上昇率はやや鈍化し、伏見や栄の伸びが顕著だそうです。オフィス需要も旺盛で、鹿島伏見ビルはほぼ満室稼動が予想されているとのこと。地価上昇→再開発進展→地価上昇の好循環になるといいですね。

最後にミリオン座の状況です。シートがはずされて建物の様子が見えてきました。

開業まであと1か月ほどですが、これで完成形なのでしょうか。当初のパースの比べると若干チープな感じがしますが・・・

正面の様子です。1階には路面店が入る予定です。ここは錦通から一本は行った裏通りですが、それを感じさせないくらい新ミリオン座が賑わうといいですね。

ヤマイチビルが開業し、他の計画もほぼ完了が近づいてきました。伏見地区の地価上昇傾向を牽引していくような次なる大型再開発計画が待たれます。

シェアする

フォローする