大名古屋ビル裏 リニアに向けた用地買収など

名駅3丁目、大名古屋ビルヂングの裏あたりではリニア新幹線に向けた用地買収が盛んになっています。駅上部は公園になる予定なので、今ある建物は解体されることになります。

既に解体された建物もあります。ここにあったのは名駅キヨスクビル。駅西でよく見かけるようになった「JR東海 管理地」の張り紙があります。

奥でボーリング調査をしているように見えます。リニア工事に向けて地質調査をしているようです。

駅の東側で他に解体された建物はありません。今後も地権者と交渉が続けられるものと思われます。

写真右奥には称名寺という寺があります。思い切り用地にかかっているようですが、こういうのはどうするのでしょうね。ビルなら解体すればいいですが、寺はそう簡単にはいかないように思えます。なくすというのも何なので最終的に移設になるのでしょうか。

一方こちらはちょうど東洋ビルの裏、建設中の9階建て飲食店ビルです。鉄骨が立ち上がってきました。

新たに建物を作るということは、その土地はリニア用地にはかからないということでしょうか。地図を見るとすごく微妙(ぎりぎりかからない?)に見えます。その奥の古い住宅群はおそらく用地の対象です。いずれ解体されると思います。

他にも東洋ビルは半分用地にかかるため、全て解体するのか半分解体し残りはそのまま使うのかなど、疑問は尽きません。いずれにしてもちぐはぐな計画で中途半端な土地利用にならないことが重要です。

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