ザ・ランドマーク名古屋栄を徹底レポート2 オフィス編

6月11日、栄広場跡地にできた超高層ビル「ザ・ランドマーク名古屋栄」が開業しました。41階・211.7mと栄地区で最も高いビルであり、商業、オフィス、ホテル、映画館といった都心に必要な機能を網羅した文字通り栄のランドマークです。地下2階から4階が商業施設「HAERA」で、5階から9階が映画館、12階より上はオフィスとなります。残りはホテルで、開業は7月末の予定です。

今回は第2弾としてオフィスエリアを中心に徹底紹介していきます。専有部は入れませんが、12階や13階にあるカフェなどは誰でも自由に利用できます。30階までがオフィスです。

1階北西角にあるエレベーターホールの様子です。スカイロビー方式のため、オフィス就業者はまずこのシャトルエレベーターで12階まで行きます。そこから各フロアへ行くエレベーターに乗り換えます。タワーズやゲートタワーと同じ方式です。

シャトルエレベーターは4機。エントランスはそれほど広くなく、ここはスカイロビーへ向かうだけの空間という感じです。商業を広くとっているためここは最小限なのでしょう。

そして12階へ着くと吹き抜けのスカイロビーとなります。大都市の格調高い超高層オフィスビルといった感じです。奥にはカフェやコンビニがあり一般利用もできますが、ほとんどの人はHAERAに行くのでオープン直後にもかかわらず空いていました。

右の階段を上って13階まで行くことができます。そこにもカフェがあります。さらに階段が続いて14階までつながっているのですが、一般利用はできないので注意しましょう。

エレベーターは2バンクとなっています。41階建てですが商業、映画館、ホテルもあるのでオフィスの面積だけで言えばそれほど大きくありません。S2と同じくらいと思われます。

オフィスは三菱地所のビルにありがちな執務空間がコの字型のレイアウトです。エレベーターおよびトイレと避難階段は中央東側に固まっています。執務空間は基本的に無柱となっています。

スカイロビーからは名古屋の街並みを一望できます。特に都心となる伏見、名駅方面が一番よく見えます。ビル好きとしては新たな展望スポットができて嬉しいです。

ここは12階ですが手前のサンシャイン栄よりずいぶん高く、マンションで言えば20階くらいの高さがあります。低層部の商業施設や映画館の階高が高いためです。

北側も少しですが景色が見えます。栄のランドマークであるテレビ塔が確認できます。と言いつつランドマークの名を冠したこのビルが文字通り栄の新ランドマークになることでしょう。ただしシンボル性はやはりテレビ塔が上でしょうか。

オフィスに入っているテナントが一覧で出ていましたがまだ空きが多かったです。ただ実際には成約率98%と報道されているので、まだ引っ越しが終わっていないのだと思います。

タリーズコーヒーです。名古屋のタリーズコーヒーの中では一番高いところにあると思います。ちなみに大名古屋ビルヂングの屋上庭園の横もタリーズでしたね。

左の壁によく注目してみてください。名古屋の都心の地図になっています。ほぼ中央にテレビ塔があって、今いるザ・ランドマーク名古屋栄や名古屋城などが地図に含まれています。

ローソンです。先ほどの開放的なロビーと比べるとだいぶ狭い廊下に入口があります。ただし店内は広いです。オフィスワーカー向けにコンビニは重宝するでしょう。

この廊下を進むとトイレと喫煙室があります。そこからは東側の景色がよく見えます。ビル東側の出っ張っている部分の上も見え、屋上は設備機器置き場になっていました。

13階です。カフェ「POOOL」です。右側に本があります。コーヒーを飲みながら好きな本をとってゆっくりすることができます。

コーヒーの値段は普通のカフェと変わりません。これだけの景色を楽しめつつ、本も楽しめつつ、広々した空間なのに本当に穴場だと思います。

上から見た様子です。こんなオフィスで働いてみたいですね。立地はもちろん内装の雰囲気などはそこで働く従業員の士気にもつながってくると思います。

こうしてみると階段もおしゃれですね。このようにザ・ランドマーク名古屋栄は細かい造形のひとつひとつが気合が入っていると思います。都心の複合超高層ビルとして相応しい設えです。

最後は地下1階の北側東山線の接続部分です。光の筋がめちゃめちゃサイバーです。このビルへは電車で通勤する人が多いと思うので、朝夕はここの出入口からたくさんサラリーマンが行きかうことになると思います。

シャトルエレベーターはここ地下1階、1階、4階、12階に止まります。HAERAの4階のレストランの奥にオフィス側とつながっている空間があります。基本的に普段は閉鎖されています。一部のシャトルエレベーターは地下駐車場がある地下3階にも止まります。

ということで今回はザ・ランドマーク名古屋栄のオフィス部分を中心に紹介しました。格調高いロビーや景色抜群のカフェが高ポイントです。しかし何と言っても成約率が98%というのが、名古屋にオフィス需要が底堅い確かな証拠であり、明るい状況であると言えます。

開業レポート前半はこれで終わりです。次回は通常記事に戻ります。後半は夏以降に記載予定です。