岐阜駅北中央西地区再開発は駅前の老朽化した商店街を取り壊し、34階130m級の高層タワーマンションを建設する再開発計画です。隣接する東地区も同クラスのタワマンを建設予定であり、ツインタワーを成すことになります。
2022年2月頃に明らかになり、約1年後に組合設立。施工者なども詳細情報も出てきました。現在は新ビル建設に向けての解体工事が始まっています。
前回から半年ぶりの取材です。
敷地全体を見た様子です。ぱっと見半年前と変わっていません。来年工事開始なので順調にいけばそろそろ解体の動きが出てくるころかと思いますが・・・
新しい建物は34階130m級で延床44700平米です。東棟と合わせた駅前ツインタワーは壮観でしょうね。
アーケード内の様子です。相変わらず人の気配はまったくなく、不気味な廃墟になっています。看板も外されているところが目立ちます。
こういうのが長く続くと、景観面だけでなく、治安の悪化も懸念されます。早く新ビルが完成してほしいと思います。
最後は外観全体の様子です。年明けすぐ、新しいツインタワーに大学を誘致するという計画が出ていました。若者をアクセスのいい駅前に集める戦略はいいかもしれませんね。大学としての機能だけでなく、地域と連携すれば、賑わいにつながるような集客装置に昇華することも可能かと思われます。
新しいツインタワーの完成で岐阜駅前にふさわしい景観と賑わいが生まれることを期待したいと思います。
完成は2028年の予定です。
コメント
規模縮小が検討されているらしいですね…やはり、最近の建築費と人件費の高騰は厳しかったか…
本来、飲食店や商業テナントを誘致する予定が大学誘致に変更したのもそういった影響が出てるんでしょうね…
以前から思っていることですが
着工の意味は本体工事の着工時点を意味するのか
前段階の解体に着手した時点を意味するのか
よく分かりません
どうなんでしょう
個人的には来年に解体が始まると思っていますが
このビルは自走式駐車場が併設されていないのが気になります
各棟に3基のタワー式駐車場ができるみたいですが
タワー式駐車場は使い勝手が悪いです
マンション販売のネックになるのではないかと危惧しています
縮小の話はどこからの情報でしょうか?