外周部に木の部材登場 名城公園新アリーナ

名城公園の新アリーナは老朽化している愛知県体育館の代替施設として建設されます。現在は名古屋城の敷地内にあるものを北園に移転新築する予定です。新アリーナは駅直結、延床63000平米、17000人を収容する国内トップクラスの施設となる予定です。2021年ごろ工事開始、2026年アジア大会に向けて建設されます。

名城公園新アリーナ 輪郭ほぼ完成

skysclinear.com

2024-03-04 16:56

前回から4か月ぶりの取材です。

シートが取れて木の部材が見えてきました。このランダムな配置がいいですね。実はランダムでなく計算された配置なのかもしれませんが。

ネーミングライツによってIGアリーナという名前に決まっています。オープンは来場所の名古屋場所と決まっています。

右手前に掘削している場所が見えていますが、これは名城公園駅から接続する地下通路のものです。新アリーナは駅直結で地下鉄からすぐにアクセスできます。

南西から見た様子です。こちらは裏に当たるので木材は少なめ。建物のつくりもなんとなくバックヤードっぽいです。とはいえ公園の広場からよく見える側なので、もう少し装飾がついて裏側感をなくしてほしいところではあります。

この木材はいかにも隈研吾という感じですね。大勢の人の目に留まるこの木は大きなインパクトになるでしょう。

余談ですが現体育館で開かれる名古屋場所は今年が最終なので、最後のドルフィンズアリーナで大相撲観戦をしてきたいと思います。

そして新しいアリーナができたらまたそこで相撲を見たいですね。完成が楽しみです。