TIADオートグラフコレクションが開業!

7月1日、TIADオートグラフコレクションが開業しました。山口県にある日本セレモニーが手掛ける高級ホテルで、名古屋市の補助金制度も利用している期待の物件です。

当ブログは宿泊記は載せないので外観だけのレポートになります。まあそもそも値段が高いので気軽に宿泊はできないのですが・・・

オートグラフ加盟TIAD開業へ 栄南ロフトは閉店

前回から3か月ぶりの取材です。

まずは全体の様子です。久屋大通側はガラスで覆われている部分が多いです。上の方の階では久屋大通ビューが楽しめそうです。

14階建てで高さは60m弱。これはオフィスビルの水準です。普通の低~中ランクのホテルだと45mとかそこらですが、60mもあるというのはやはり階高が高く設定され、グレードの高いホテルであることがわかります。

7月1日の開業日には大規模なセレモニーを実施。補助金を出している事業とあって知事や市長も駆けつけました。

高級感あるエントランスです。オートグラフコレクションの文字も確認できます。マリオットとの連携は本当に良かったです。

ちょっと宿泊プランを調べてみると2名1室平日でも7~8万円程度が相場となっています。より上位のプランだと20万円くらいです。

ちなみにTIADとは「Tomorrow Is Another Day」の略です。ホテルを訪ねることで新しい気付きや考え方、習慣など何らかの刺激を受け、チェックアウトの際には希望に満ち溢れ、晴れやかな気持ちに包まれている、新しいラグジュアリーホテルを目指すとのことです。

バンケット機能も充実。公園を臨める部屋など3つの大空間が用意されています。

低層部には結婚式場もあります。むしろ日本セレモニーの本業はそっちです。

裏側です。駐車場などがあります。上階の部屋はこちら側にもあります。公園が見えない分少し安くなっているでしょうか。

各部屋のベランダには植栽が施されています。裏感を緩和するとともに緑化による環境貢献につながっています。

おそらくTIADはマリオットやヒルトンを抜いて暫定で市内最高ランクのホテルになったと思います。値段的にも高いですし、オートグラフ加盟によって格も上がりました。今後エスパシオとコンラッドが来て名古屋の高級ホテル業界がどう変わっていくのか楽しみですね。

なお、ナディアパークのロフトは6月末をもって閉店しました。大きな商業床の空白ができることになりますが跡地はどうなるでしょうか。周辺の開発と合わせてこちらもしっかり追っていきます。

読者の方から情報をいただいたので少し追記します。跡地はアルペンが出店協議中とのことです。気になりますね。

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