関電不動産伏見ビルが竣工 再開発続く

伏見周辺で再開発が進んでいます。最近は駅の南西側を中心に取材してきました。今回もその続きになります。

伏見オフィスやホテル再開発 竣工近づく

前回から3か月ぶりの取材です。

今回のメインは関電不動産伏見ビルです。13階建て60m弱のオフィスビルで、11月に竣工したようです。

エントランスは綺麗にまとまっています。テナント引っ越し中のようでした。

街区南東側には雑居ビルが残っており、敷地はそれらを取り囲むようなL字型となっています。

1階は平面式駐車場で2階からがオフィスです。商業施設などは特にありません。

ガラス張りで白い建材が不規則に配置されている今風のファサードです。

北側には機械式駐車場とコアが集約されています。そのため壁面もフラットな印象です。

ということでこの物件はこれにて終了としたいと思います。

次は完成を間近に控えたコートヤードです。エントランス付近もほぼ完成となりました。

全景です。こちらは3月開業が決まっています。次回が最終レポートになると思います。

最後にテラッセ納屋橋の北で三甲が開発しているオフィスビルです。こちらも13階建て60m弱です。

完成は来年9月頃となっています。そろそろ基礎工事も終盤、年明けには鉄骨が見えてくるかもしれません。

さて今回は駅南西側の内容ですが、北東に位置するりそな銀行建て替えも注目プロジェクトです。

先日、建物自体が閉館し、再開発へ向かうという報道がありました。ビル自体は東京のケン・コーポレーションが所有しています。

駅から徒歩1分くらいの好立地で、敷地も整形で2000平米あるため、今後の行方が注目されますね。

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