交通局では老朽化が進んだ駅を中心に改修工事を進めています。まずは千種が完了、次に上前津、名城公園の工事が始まりました。そして先日、栄駅も工事に着手。駅構内ではあちこちで工事用の柵が登場しリニューアル後の様子も出ていたので取り上げます。
第一弾となる千種駅はかなり高クオリティでした。現在リニューアル中の駅も期待できると思います。ただし当初予定されていた工事ペースよりは遅れています。
名城線の様子です。虎柵がおいてあります。本格的に工事着手したようです。床、壁、天井すべてで古さを感じるため生まれ変わりに期待したいです。
完成後のイメージがあったので撮影しました。モノトーンの外観に名城線のラインカラーである紫がアクセントとして入れ込まれています。都会の中心駅にふさわしい装いになりそうです。
工事は今年の9月30日までとなっています。他の駅と比べるとやや工期が短いです。出入口などはいじらないためでしょうか。
現地の掲示類です。施工はJR東海建設です。交通局施設をJR東海系がやるようで少しだけ驚きました。
また週休2日と書いてあります。建設業も働き方改革で週休2日が今後定着していきそうですね。
最後はホームの様子です。水色のくすんだタイルの壁も更新されることでしょう。
先週、鶴舞線のホームドア導入も発表されました。これで上小田井を除いてすべて整備されることになります。2026年アジア大会に間に合わせる計画です。
栄駅は交通局の最重要メイン駅のひとつながら、ボロさが昭和の水準のままでした。しかしリニューアルによって都会の中心駅に相応しい形になりそうです。