岐阜駅前ツインタワマン 再開発組合設立!

3月22日、岐阜駅前のツインタワーマンションの再開発組合設立が認可されました。1年ほど前に計画が発表されたときは予想以上の内容で再開発界隈を驚かせましたが、今回正式に事業者からプレスが出され、ほぼ変更なしで計画が進む可能性が高まりました。

岐阜駅前に130m級ツインタワー建設へ!

1年前の情報です。

岐阜駅前には既にシティ・タワー43とスカイウイング37が双子のタワーを成しています。今回はそこにさらにツインタワマンができることになります。東にはイーストライジング25も建っており、岐阜駅周辺は一大タワマン街になりそうです。

完成予想図です。外観は前回発表されたものとほとんど変わっていません。階数は両方34階130mクラスです。ちなみに以前は西側34階、東側32階と発表されていました。

それぞれの詳細ですが、西側は延床4.47万、戸数250戸、販売主は野村不動産です。東側は延床3.9万、戸数200戸、販売主は積水ハウスです。

設計施工は両方とも清水建設、完成は2028年の予定です。2026~2027年あたりはタワークレーンが建ち並んで壮観でしょうね。

別のパースです。堂々たるツインタワマンです。岐阜駅前の風格向上と、緑化による安らぎや潤いのある都市空間を創出が期待されます。

詳しいことはまた分かってくると思いますが、低層部は1~2階が商業施設、3~4階が業務施設となる予定です。個人的には前回のパースにあった低層部の金色は残してほしいですね。金の像や金華山など、金は岐阜市のひとつのアイデンティティと言えるのではないでしょうか。

夜景パースです。頂部のライトアップが素敵です。プラウドとグランドメゾンなので高層階は1億を超えてくるでしょう。駅直結、名古屋駅まで20分はなかなかない好条件です。

華々しいタワマン群の完成は楽しみですが、これを見ると岐阜には大きなオフィスができる体力はもうないのかな、とも思います。岐阜は昼夜間人口比率が103程度の独立した都市です。2000年代は106程度ありました。しかし近年は名古屋などへの流失が続いており、今回のタワマン構想は岐阜のベッドタウン化に拍車をかけることになるかもしれません。

今後のスケジュールとして、2024年度の権利変換を経て2025年度に着工し、2028年度に竣工予定となっています。岐阜駅前の変貌が楽しみですね。

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コメント

  1. 織田信長 より:

    これで良いと思う。
    名古屋の衛星都市(悪い意味ではない)
    長期的に見て、東京、横浜の様な関係に発展してほしいです。
    そうすれば自ずと岐阜も発展していく。

  2. 博康 より:

    田舎に高層マンションはいらない。