駅西希望撤去 ゆとり空間と雲形屋根整備

名古屋駅の東西ではリニアの開業に向けた再整備が進みます。ご存じの通り東西両側において歩行者空間を大幅に拡張し、賑わいの創出と回遊性の向上を目指した工事が行われています。

今回は百合の噴水の撤去が行われた駅西を見ていきます。前回は駅東を特集しています。記事は以下からご覧ください。

駅東飛翔撤去 回遊性向上へ名駅前再整備

噴水撤去に伴って仮囲いが登場し通行できる範囲が少し狭くなっています。それにしても飛翔の撤去には入札の遅れも含めてずいぶん時間がかかりましたが、こちらはあっという間に消えてしまいましたね。

これがなくなれば歩行者空間が少し広がります。しかしこちらは東口と違ってリニア開業時には暫定的な整備にとどまります。今後は雲形の屋根などが設置される見込みです。

名駅西口広場再整備 雲形屋根など設置

詳しくはこちらから。

中の様子を見てみます。基礎はそれほどないでしょうから工事が終わるのにもそれほど時間はかからないでしょう。

ところでここまで百合の噴水と紹介してきましたが、正式名称は「希望」だそうです。飛翔と同時期に設置されたようですがこちらの名称は全く知りませんでした。

リニア開業までの変化としては、歩行者空間が大幅に広がる駅東と比べれば駅西はやや地味です。やはりリニア開業後、第二段階として行われるビルも含めた再整備が重要になると思います。現状その姿は見通せませんが、何とか形になってほしいです。

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コメント

  1. より:

    チープなデザインやし、安っぽい玄関口になることによって余計に魅力がなくなるってなんで考えへんかったんやろ…って感じです。