駅東飛翔撤去 回遊性向上へ名駅前再整備

名古屋駅の東西ではリニアの開業に向けた再整備が進みます。ご存じの通り東西両側において歩行者空間を大幅に拡張し、賑わいの創出と回遊性の向上を目指した工事が行われています。

今回はモニュメント飛翔の撤去が行われ、車線の変更などダイナミックな変化がみられる駅東側の様子です。

ロータリー南東の様子です。工事に伴い車線が縮小されているので、少し車が滞留しているようです。

平面で見てみましょう。飛翔があった頃はこのような状態でした。改めてみると飛翔含めた中央のスペースは大きいですね。

それが第一段階としてこうなります。工事エリアが南側に広がり、一時的に車の通行エリアが縮小します。

最終的には3差路の交差点になり、歩行者空間が大幅に拡大します。なお、東海テレビの報道によると3か所にスクランブル交差点ができるとのこと。私は特に大名古屋ビルヂングとミッドランドスクエアの間が回遊性が悪いと思っていたので、スクランブル交差点の新設は賛成です。

最後はタワーズから桜通を見た様子です。個人的に飛翔がない景色は違和感がありましたが、最近は少し慣れました。

駅東側ではモニュメント飛翔、メイチカ、レジャックなど長らく名駅にあったものが次々と消えていきます。少し寂しいですが、新時代に向けて動き出している証左でもあります。リニア時代の新しい名古屋駅に期待したいと思います。

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