ららぽーと愛知東郷町は、東郷中央区画整理事業の一環として整備される商業施設です。3月1日に着工し、2020年秋に開業予定です。名古屋圏でのららぽーとはみなとアクルスに次いで2店舗目です。
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着工から3か月半ですが、工事が本格的に進んでいました。現在は基礎工事が中心です。
実は今回の取材は三河方面に用事があるついでに車で見に行きました。私は基本的に電車移動ですが、最寄り駅の日進はららぽーと予定地から2.2kmあり、公共交通だけで行くのはややしんどい場所です。
手前に用水路、奥に調整池が存在します。いかにも郊外の区画整理、土地造成といった光景ですね。
のどかなエリアです。今は大型商業施設の影も形も見えませんが、低層横長の鉄骨工事は早いので、年末くらいから組み始めても十分間に合いそうです。
愛知県に届けられた出店概要書から。名古屋市のものよりざっくりとしています。
配置、構成はみなとアクルスとほぼ同じような感じに見えます。吹き抜けは大きいのが中央に1か所、あとはところどころに小さいのがあるという感じでしょうか。
敷地南側にはバスやタクシーが利用できる交通広場(図の下の空白部分)も整備されます。
完成は2020年秋、楽しみですね。
コメント
名古屋生活の頃は天白区の住人で、よくこの国道153号線を通って
豊田市方面にもクルマを走らせておりましたので、とても懐かしい。
というかあの何も無い場所についにららぽーとは信じられません。
土地はいっぱいあるので、区画整理事業を行うと家も人も増えて、
国道沿線にこんな大型ショッピングセンターが出来るほどの
マーケットが誕生したのでしょう。名鉄豊田新線で名古屋に通勤する
乗降客も増えている上に、周辺に多いトヨタ関連にお勤めの人が
自宅の新築をした方が多いのではと思います。
ららぽーとくらいのグレードの商業施設は、そうした購買層の
ニーズに当てはまります。
ただ豊田と名古屋をつなぐ幹線道路沿いなので交通量の増加が心配されます。