JPタワー裏 名鉄と三菱倉庫がオフィスビル建設

先日の日経新聞で、名鉄・三菱倉庫が名駅に新たなビルを建設することが報じられました。場所はJPタワー裏のコインパーキングです。規模は14階、最高高さは不明、延床面積は2万弱です。また1階と2階には商業施設が入る予定とのことです。

三菱倉庫が入るダイヤビルは、リニア開業に伴う用地買収の対象となります。そのため三菱倉庫は移転先となるビルや土地を探していました。

そして移転先に決定したのがJPタワー裏のこの街区です。日経新聞によると、写真右に見える細い道路より手前がビル建設用地というように示されています。

JPタワー裏は、廃屋やレンタカー店などがある開発から取り残されたエリアです。本当はJPタワーと一緒に開発されるとよかったのですがそうは行きませんでした。しかしリニアという外圧によって、開発が進むことになりました。

敷地北側にあるこの4軒の家には人が住んでいるのでしょうか。取り壊して道路の手前は全て開発エリアになるといいのですが、中途半端に土地を集約化できないパターンもあり得ます。

その道路から敷地を見た様子です。

驚いたことに一番奥の土地で新築一戸建てが建設中(!)です。ここだけは一体開発できません。個人的にはよくこんな土地に家を建てたなと思ってしまいます・・・

いよいよリニアによる移転が本格化してきました。着工は今年秋だそうです。

おまけです。ルーセントタワー北の結婚式場「レセプションハウス名古屋逓信会館」が取り壊し中です。開業から38年が経ち、老朽化対策の目処がつかないため閉鎖となったようです。そこそこまとまった土地なので、今後の開発計画が気になります。

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