1月22日、中日新聞などによると名鉄再開発について名鉄、近鉄、日本生命、三井不動産の4社で近く基本合意を交わす予定であることが分かりました。合意を結ぶことで一体的に取り組む姿勢を明確化し、ビルの設計や構成などの具体的な協議を本格化させる狙いがあるようです。
名鉄再開発は以前、30階建て高さ180m、南北400mに渡る巨大ビルの建設が発表されていました。しかしそれから約2年近くになりますが特に続報もなく、進捗が気になっているところでした。
引用中日新聞記事
既存ビルの取り壊しは2022年度に予定されているため、近くより詳細な情報が出てくるものと思われます。遅くとも3月末の設備投資計画のタイミングには何らかのアナウンスがあるでしょう。
以前壁ビルのパースが出ていましたが、あのときはまだコンセプト案的なものだったので、次回はより詳細なパースが出てくることを期待しています。デザインや形状、オフィスやホテルなどの構成についてはそのとき議論したいと思います。
その再開発に先んじてかどうか分かりませんが、笹島に近いところになる「名古屋三建ビル」が解体されました。ただ上記の地図を見るとここが敷地に入るのか微妙です。
他にも駿台などのいくつかのビルが敷地対象外になっているのでそこも含めて一体的に出来るといいですが・・・
住友生命ビル北側でも解体工事が行われていたのでその様子をお伝えします。正面に見ているのは「名鉄協商コンピュータビル」です。エントランスはまだ入れそうな雰囲気だったので解体準備の段階と思われます。
右はハローワークです。伏見に移転集約化したため建物が空きとなり解体されています。いずれも跡地利用は不明です。
名鉄再開発はかなりタイトなスケジュールで課題も山積していますが、名駅が名古屋がもう一段スケールアップできるビッグプロジェクトであり、その重要性は他と比べても群を抜いています。大企業4社の力を結集して魅力的なプランになることを期待したいと思います。
コメント
そういえば名駅からささしまライブへ向けての地下歩道の件もなかなか具体案が出てきませんね。おそらくそちらとの一体開発になると思われるのですが。
あと、話は変わりますが大曽根にあるパチンコ店、矢田キングが閉店してからしばらく放置されていましたが、解体工事が始まったようです。今のご時勢、あの地域でパチンコ店の建替えオープンは考えづらいと思うので、次に何になるのか気になるところです。
スズキアリーナ新築工事と書いてありました
名鉄コンピュータビルは、解体ではなく外壁美装化です。現場の掲示で確認しました。
ハローワークは県有地だったはずで、何か横槍が入らない限りは、公売にかけられるはずです。
それなりのお金にはなるので、愛知県もニンマリでしょう。次いでに、パナ村の北の広い駐車場も県有地。
昔はいかにもヤバそうなヤードでしたが、どういう経緯を経たのか、公有地になってました。
バスターミナル出入口の南側は、近鉄系のテナントが入ったりと、もしや?と思う展開です。
タイミングを見て、土地の動きを見ても面白いと思います。買えればそれに越したことはないので。
あとは当地と深く関係する地下通路ですが、財務局査定ではゼロ回答でした。
ささしまのプロジェクトを、不景気にも負けずに、当初通りに完成させた民間企業は浮かばれませんね。
動く歩道は寄付するって言ってるくらいなのに、どこまで民間企業と利用者の愚弄する気なのか。
市長裁量での復活しか最早道が残されていませんが、そもそもその市長のせいで遅れてるわけで。
名駅南一丁目23番街区再開発計画なんてものもありましたね。いまはどうなっているのでしょうか…
ダイワロイネットホテルが建っていたり、くれたけイン名駅南が計画されている街区も同様に再開発を行いたいという以降があるようですが、難しそうですね。
一方でハローワークやコンピュータービルの街区は頑張れば区画一体再開発ができそうですね。
事業協力者として背後に東京建物株式会社、株式会社NIPPO、三井不動産株式会社がいますが、計画が遅いとこの区画もバラバラに単独再開発になってしまいそうですね。過度な期待は(したいですが)やめときます。
名古屋生まれの名古屋育ちですが、東京に移り住んで数十年になる者です。(何度か書き込みさせてもらっています)
いよいよ「名鉄ほか建て替え」進みそうですね。ところで、名鉄の最初のリリース段階から、南端辺りには事業地になっていない不自然な切れ込み状の土地があります。私の帰省した時をぼんやり思い出すと、駿台予備学校(かつての「コンピュータHAL」)あたりでしょうか?(合ってますか?)
この“対象外”の土地には現在、何棟ぐらい建物が建っているのでしょうか? また、事業に乗ってきそうなのでしょうか? あるいは、乗らなかった場合、景観的にどのような仕上がり方になるんでしょか?
東海地方で日々ご覧になっている皆さん(や、飛翔さん)でご存じの方、推測含め教えていただけたら嬉しいです
バスターミナルの出入口の北側に3棟。
南側にもやはり3棟プラス少し離れて1棟。
南側3棟の内、1棟が最近解体されました。
地権者は、北側は見たままと思われます。つまり、3者あり、別々に保有している。
南側は、意外にも2者のようです。1つは見たままです。
開発に乗ってこないと悪影響か?と言われると、そうでもないと思います。
駿台の辺りが敷地的には限界の狭さ(幅)で、再開発内容にも影響しません。
2階レベルで設計するであろう自由通路を、日生ビル南端で、計画中の地下通路に
スムーズに接続させれば、ささしまエリアとのアクセスも十分確保できます。
残されたビルは、独自に再開発するしかないですが、南側2棟は敷地のことを考えると、
一緒にやったほうがいいと思います。駿台はそこまで気にしないでもよさそう。
敷地もほどほど、整形された土地形状で、つぶしがききそうな土地です。
出入口南側は分かりません。電車が間近に見えるホテル!とかでどうでしょう?
柳橋のビルの用途 自動車車庫 パチンコ コンビニってあくまで一部ですよね?
流石にこれがインバウンドも取り込むパチンコの悪いイメージを払拭したい商業施設(失笑)とか呆れるんですが
若宮大通のキングそのものですよね
駐車場のあるでっかいパチンコ屋で、ATMのためのコンビニが併設されてる…
ページ違い失敬。
キングが市と協調すれば、柳橋中央市場と連携する飲食店が入るかもしれません
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200120-00010000-wordleafv-pol
>「キング観光」が取得し、パチンコ店や飲食店が入る複合商業施設に建て替える計画が明らかになった。
河村市長は「東京で言えば有楽町のように、歩いても電車でも行ける場所。市場には伊勢湾のうみゃー(うまい)海産物がそのまま入ってきている。パチンコ店もいいが、できれば“うみゃーもんの極楽”として雰囲気を出さないかん」と提言。新駅構想は周辺の再開発とセットだと強調した。しかし、パチンコ業者とはまだ話し合いなどをしていないことを明かし、「一回行ってみないかんね」と述べた。
情報提供のところと誤爆しました申し訳ない(-_-;)
どなたかのブログで拝見したアイデアですが、山王の手前から名鉄を地下化するというのは、素晴らしいアイデアだと思いました。
名鉄の地上部が空き、JR駅、または、地下化した名鉄に笹島駅建設の
空間ができるというもの。であれば、地下通路の必要性も再検討に。
また、名鉄 地下化を 庄内川の郊外まで延ばせば、西枇杷島の平面交差の解消や、名鉄の線形の変更もでき、速達化も図れると思いますが、資金的なハードルは、かなり高く、妄想ですね。
東洋ビルの解体期間を考えると既存店の閉店・解体をもっと早くしないとビル完成は大幅に遅れるでしょう。
また、名駅周辺地区の歴史は(陸地化時期は不明ですが)名古屋城の前身となった那古野城(名古屋城と音声で区別するには「なごのじょう」と呼んだほうがいいかも?)のさらに前身の「柳ノ丸」ができてからかもしれません。
標高が同じ程度ある岩塚や八田に、古墳時代の遺跡があること、ノリタケの森近くに
貝塚があることを考えると、縄文時代に海進と陸地化の行ったり来たりをした後に、
弥生期に陸地化して、ポツポツと集落がある、という地域だったと思います。
ボヤキになりますけど、名古屋市の考える『名古屋の歴史』は、名古屋城以降という
意識が強いのではないかという感じがして、それ以前の歴史や考古資料が軽視されてる
感じがしてなんとも残念です。