錦二丁目6番街区で新たなタワマン計画が浮上しました。かつて繊維街として栄え、その面影が残るエリアです。プラウドタワー名古屋錦のある7番街区のひとつ東側です。
事業者はまたも積水。同社は池下2、千種、栄二丁目につづくタワマン計画で、猛攻をかけてきています。
こちらが予定地です。6~7棟の建物を解体集約化し、タワマンが建つ見込みです。左の解体中の建物から右の八木兵手前までが用地と思われます。
規模は23階・87.7mです。タワマンの割に階高が高いです。22階で70mくらいの物件もときどき見かけるのでここはグレードの高いマンションになりそうです。
低層部には商業施設も入るようです。もともと店舗が並んでいるエリアだったので、ただのマンションだけではなくにぎわいも生まれる仕掛けがあるのはいいですね。
延床面積は14200平米です。23階建てとしてはやや大きめでしょうか。100戸あるかどうかくらいと思われます。
着工は8月の様子です。スケジュール的に2028年くらいに完成と思われます。
一部既に解体が進んでいるビルもありました。築半世紀を超えているであろう老朽ビルも数多く存在しています。
南から用地を見た様子です。繊維街としての繁栄のピークは過ぎましたが、ところどころおしゃれな店舗があったりして歩いていて面白いエリアです。
長者町繊維街のアーチ看板は全撤去される予定でしたが、せっかく街のシンボルになったのだからという理由でいくつかが残されています。
都心で新たな計画が始まりました。積水はデザイン性も高いマンションが多いのでそのあたりも期待ですね。