三郷駅前地区再開発の解体状況 2023.10

三郷駅前地区再開発は、名鉄瀬戸線三郷駅の南側で予定されている複合開発です。2023年7月には組合が設立、本格的に動き始めました。

事業者として三菱地所レジデンスとフージャーズコーポレーションが参画しています。新施設は23階建てマンションを核とし、商業施設や駐車場棟が建設されます。完成予定は2027年です。

詳細はこちらをご覧ください。

三郷駅前再開発 地所レジなど協定を締結

断面イメージです。住宅は4階以上の予定。塔屋が大きいですね。

自由通路は瀬戸線の三郷駅にも接続する予定です。文字通り名鉄瀬戸線初、名古屋圏全体でも数少ない駅直結型タワーマンションになります。

右は配置図。中央の自由通路の西側に住宅、東側に駐車場です。南側には商業棟も設けられる予定です。真ん中はロータリーができて駅前広場になる予定です。

それでは用地を少し歩いていきます。敷地は1.1haもあり、かなりの建物が一体開発に参画することになります。

敷地北側にはリラクゼーションサロンは低層集合住宅などが並んでいます。

敷地の東の端です。左のように駐車場になっている部分も多く、駅前にしては土地が低度利用されている印象です。郊外駅ではよく見かける光景とも言えますが、徐々に駅前集約再開発が進んでくるのがこれからのトレンドかと思います。

瀬戸街道に面した部分です。せいぜい5階建てくらいの雑居ビルが多いです。右のビルは再開発のためかもう閉鎖済みのようです。

このあたりは低層の商業棟ができる予定です。

瀬戸信用金庫の店舗があります。新ビルの一部として入ることになるでしょうか。

このあたりはロータリーができます。1階が自動車交通なので歩行者の主動線は2階デッキになりそうです。

敷地南西から見た様子です。このあたりには商業と公益施設ができる予定です。平屋で営業している店舗は新ビルに入りますかね。奥の鳥貴族は入りそうな気がします。

ちなみに建築計画の概要はまだ出ていませんでした。来年から解体なのでもう少ししたら出てもおかしくないですね。

三郷駅です。コロナ前は1日利用客数1万人前後で推移していましたが、2020年には8000人を割り込みました。今年はもう少し回復していると思います。

再開発が完成したらさらに利用客が増えそうです。コロナ前を超えてほしいですね。

三郷駅前再開発は名鉄瀬戸線初の駅直結型複合再開発。期待も高まります。完成は2027年、楽しみですね。

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