閉館から半年 消えゆく名鉄レジャック

名鉄レジャックは2023年3月末に老朽化のため惜しまれつつも閉館。今回はその様子をお伝えします。

ご存じの通り名鉄は名古屋駅の再開発を推進しており、レジャックもその敷地に含まれています。敷地内では最初の解体建物となりました。

名鉄レジャックが閉館 半世紀の歴史に幕

前回から半年ぶりの取材です。

ついにシートに囲われて解体が始まりました。解体を担当しているのは矢作建設工業で、やはり名鉄系の会社となっています。

跡地利用はどうなるでしょうか。いや名鉄再開発用地に決まってるだろと言われそうですが、まだ百貨店などは営業中のため、一体再開発するにしても先に解体完了するレジャックとは数年のラグが生じると思います。その間の期間は駐車場でしょうか、それとも広場か暫定店舗でしょうか。

名鉄再開発については社長が「一体的に開発する」と言っていたので、やはり太閤通をまたいでの建物になる可能性が高いでしょう。そして「規模を維持する」とも言っており、大幅縮小は考えにくいです。最近資材価格の高騰で三越が凍結になったり、札幌の大型再開発がしぼみそうな状況ですが、ここはなんとか維持してほしいと思います。

名鉄の建て替えはそのへんの再開発とはわけが違います。なんといっても一等地ですし、駅の4線化も含め、名古屋最大級の絶大なインパクトを与えられる案件です。規模縮小なく、成功してほしいと思います。

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コメント

  1. チリトタビユキ より:

    壁ビルでなければ
    ゲートタワーとセントラルタワーのように後から繋げられると思うので、恒久的かつ将来繋げて一体再開発になるようなビルが良いなと思います。

    ただ、繋がるまでの採算性は難しそうですし、
    オフィス中心になるかな?

  2. やさーん より:

    久屋大通の元ハンズも絶賛解体中。