中小規模の工事が複数進む伏見の様子をおおむね3か月ごとにお伝えしています。ということで今回もその定例です。
今最も大きな動きがあるのは三甲の13階建てビル。躯体工事がほぼ終わり、工事は佳境に差し掛かっているようです。
前回から3か月ぶりの取材です。
現在の様子です。最上階に到達したようです。延床はそこまで大きくないので細く見えます。
以前は鉄骨むき出しでしたがシートに覆われました。次の取材ではそのシートも外されて本格的に姿を表すことでしょう。
低層部の様子です。前も書きましたが交差点に面した角がアール状になっており、それがレトロ建築の加藤商会ビルに呼応しているように感じられて好きです。
1階は店舗など入ってほしいですね。そうすれば街に貢献する意匠性も機能性も高いビルになりそうです。
最後に名古屋観光ホテルの南西側、広小路側にビルが建つようです。1年以上前の記事で興和が解体工事をしていたとお伝えしましたが、完了後動きがありませんでした。ここに来て新ビル建設の準備が始まっています。
建築計画の概要は出ていませんでした。規模などわかりませんがこの敷地ではせいぜい10階くらいが限度の気がします。
思えばこの界隈もいろいろありましたね。ZXAの広大な跡地に近鉄の高層マンション、関電のオフィスビルにコートヤード。そして今はマハラジャ跡地のオフィスと興和の新ビル、まだまだ伏見は変わり続けていきそうです。今後も随時取材していきます。
コメント
朝日新聞や日本経済新聞によると、伏見の三井住友銀行 名古屋支店を含む一角に、高さ130m、24階建ての高層ビル建設計画があるようですね。
築87年の建物を再整備するようです。(ちなみに ここはもともと三井銀行でした)
2025年度に着工し、28年度の完成予定のようです。
報道が出る前にここでは情報が出てましたよ