教育館解体が本格化 変化続く栄北

6月に入りますね。ノリタケ鹿島第一生命の20階建てビル構想が出てからちょうど1年。そろそろこちらの続報も来てほしいものですね。

完全な新ネタではありませんが、駅前広場の再整備計画にはいくつか新情報が出てきていました。情報提供いただいた方、ありがとうございます。後日記事化したいと思います。

さて今日は栄広場の北側にある教育館の様子をお伝えしたいと思います。名古屋市教育館として1962年にできたこの建物は老朽化のため外堀通沿いに移転新築、解体されることになりました。

解体用シートに覆われ工事が始まっています。跡地利用は決まっていませんが駐車場になると思われます。というのもここは栄広場の北側の一等地。街区内には駐車場や低層ビルが多くあり、教育館跡地だけで何か立てるよりも一体的に開発したほうが栄の街にも大きくプラスになります。

街区南から見た様子です。右奥の穴が開いているのが教育館のビル。手前には駐車場や高級ブランドの路面店があります。

左のCOACHが入っていた建物には居抜きでNIWAKAが入りました。COACHは久屋大通パークの方に移転し、建物は解体されるかと思いましたが、当面存続するようです。

奥に見えるオフィスとホテルは建物が築年数も浅いので難しそうですが、それ以外の逆L字の敷地で一体開発を目指してほしいですね。

最後は大津通沿いのすぐ近くで建設が進むカゴメ本社ビルです。昨年建て替えが発表されて解体完了、今年に入って基礎工事が進んでいて、いよいよタワークレーンが登場しました。

建て替え後の詳細はこちらから。

カゴメ本社 11階建てビルに建て替え

11階とそれほど大きなビルではありませんが、街に彩を添えるアクセントになると思います。2022年7月の完成予定です。

大小さまざまな工事が進む栄。名古屋随一の繁華街が大きく姿を変えていくのを想像すると気持ちが高まりますね。

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