丸の内3丁目計画の建設状況 2021.4

中区丸の内3丁目計画は、朝日丸の内ビル跡地に建設されるタワーマンションです。25階・84.65mの規模で、延床面積は17000平米ほど。開発事業者は京阪不動産、名鉄不動産、セキスイハイム東海となっています。

感覚的には久屋大通とか栄ですが、住所は丸の内です。

丸の内3丁目計画の建設状況 2020.10

前回から半年ぶりの取材です。この間、動きは何もありませんでした。着工予定は2020年6月でしたので、大幅に延期しています。

しかし先日見てみたら、仮囲いにこのような表示がなされていました。どうやら計画自体は動いているようです。

左に建築計画の概要が掲示されています。階数や面積などは変化なし。工事施工者は未定のままでした。

内部に様子です。もし予定通り行っていれば、そろそろ基礎工事が完了して地上躯体へ、といったところでしょうか。

奥に低層建築物が建設されています。

以前は駐車場だった場所です。3階建てのようです。すぐに明らかになると思いますがまだ何かは分かりません。モデルルーム?

おまけです。ここから300mほど南東ではカゴメの新本社ビルが建設中です。既存建物の解体が終了し、新ビルの基礎工事に入り始めるところです。

新ビルは11階建ての和風モダンな建物です。

カゴメ本社 11階建てビルに建て替え

丸の内3丁目計画に話を戻すと、完成は2023年3月とされていましたが、この延期でちょっとそれは難しくなってきました。しかし規模はそのままで着工されるようなので一安心。今後の更なる情報を待ちたいと思います。

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コメント

  1. 日野 より:

    このタワマンなかなか進まないからポシャったのではと期待してたけど、建設されちゃうんですね。名古屋を代表する大通にあったオフィスビルがタワマンなんかになっちゃうなんて、余りにも残念。
    タワマンが都心部に建設されるとその場所が以前持っていた生産機能が最低半世紀は奪われる事になるから、タワマンは都市の墓石。名古屋市はいい加減地区計画で都心部の住居機能を規制しないと名古屋都心はスカスカにされてしまう。