2026年アジア大会に向けて建て替えられる瑞穂スタジアムの建設が始まりました。その様子をお伝えします。
現在のスタジアムは1941年に完成したもので、それを改修したり座席を増設したりしてこれまで運用してきました。しかし流石に戦前の建物ということで老朽化が著しく、アジア大会の節目となる2026年に建て替えられることになりました。
新しいスタジアムは座席数3.5万の2層構造です。中央部にサッカーコート、その周りを陸上トラックが取り囲む、サッカー陸上兼用競技場となります。一昨年3月には竹中工務店の案に決定したとのことで、パースも発表されています。
瑞穂スタジアムの解体状況 2023.3
skysclinear.com
2023-03-08 23:14
前回から6か月ぶりの取材です。
仮囲いから中の様子を見てみます。そこら中に重機が入って基礎工事が始まっています。既に一部はコンクリートの基礎のようなものが確認できます。
高層ビルのように縦に積むのとは違うので基礎はそれほど時間がかかりません。
敷地北側から見ます。工事が進んでいます。
山手グリーンロードをまたぐ歩道橋がベストな観測スポットだったのですが工事により入れなかったので上からは見えません。
最後は山崎川沿いから見た様子です。春になると桜がきれいです。
今回の計画ではスタジアムだけでなく周辺の公園整備も含まれており、市民が憩える空間、既存樹木を生かした公園ができる予定です。
ちなみにこのスタジアムで行われる競技は意外と少なく、陸上・ラグビー・サッカーの一部のみとなっています。競技数そのものは40くらいありますが、バドミントンは一宮、ボクシングは西尾、卓球は豊田などばらけています。一部の競技は東京で開催されます。
ちょうど3年後に迫ってきました。まだそれほど機運が高まってきた感じはありませんが、今後が楽しみですね。
コメント
細かい話ですが、
たしか瑞穂は解体工事を完了して
建築工事に切り替わったような。
歩道橋は撤去されてもう無いですよ。
アジア大会、全然楽しみじゃないです
そんなお金あるならボロボロの天白図書館を作り直してほしい
それは、無能な河村市政に起因することなので、市議会も含めて積極的に批判してあげよう。多少は流れが変わるかも。
「財政優等生」名古屋襲う2つの老い アジア大会も負担
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD2239D0S3A220C2000000/
>名古屋市はここ10年ほど、道路や公共施設の整備にかける投資的経費を抑え、
ふむふむ。
>名古屋市の公共施設は政令市の中でも古い。
そらそうなるよ。
で、名駅再開発などの基金が増えてるかと言えば、増えてはいるけど全然足りてませんよね、というお話。
手を付けないといけない老朽化施設の更新は先送り、基金などの準備も不十分、新規投資には予算を付けない。
こんなんで経済が回るわけないよね。
河村氏がそんなに悪いなら、どうやって彼は再選され続けるのでしょうか？
ごもっともだけど他にも千種（耐震工事のみ）やら名東、守山とかもっと古い図書館があるからそっちを先にしないと…
それにしても名東、守山、天白、緑って不遇も甚だしいと思う。
緑は徳重支所と図書館の開設があっただけマシだけど、他は役所も図書館も市営住宅も古いままだし。
豊田スタジアムは遠いので、早く瑞穂運動場が出来て欲しいです。3年は長い。
こう年々酷くなる夏の暑さを鑑みると、周囲に木々と水辺のあるここは、多少でも気温を抑えられる意味でも良いですね
アスリート達が倒れてしまわないように。
とりあえずアウェイシートの一部は鉄柵で囲って厳重にしないとダメですね
築地再開発案にスタジアム、事業費9000億円 三井不連合
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC011LA0R00C23A9000000/
これ、読売新聞やトヨタも一枚噛むみたいですが
もしかしてこの多目的スタジアムを巨人とグランパスが共用したりするんだろうか
大都市立地ではない豊田スタジアム、サッカー場を陸上トラックが囲う新瑞穂スタジアムだけでは、グランパスのスポンサーとしては物足りないのかもしれないし