ポートメッセ新第1展示館は、老朽化した現第1展示館の移転新築として工事中の建物です。展示場問題に関しては県と市でいざこざがありましたが、最終的に金城ふ頭駅南の敷地に新展示館を建設することになりました。
現第1展示館は1973年竣工の円形の建物で、展示面積は1万平米強。プランが使いにくい上に老朽化が問題になっていました。新第1展示館完成後は取り壊され、レゴランドの拡張用地になる予定です。
前回から3か月ぶりの取材です。
敷地東から見た様子です。展示場の箱の部分はほぼ完成し、それを取り巻く特徴的な曲線構造が見えてきました。
北側です。こちらはバックヤードになるためシンプルな外観になると思われます。
駅からあおなみ線の延長線上を見てみます。セントレアへの延伸構想がありますが行く手をふさがれる形で構造物ができています。もともと野跡~金城ふ頭の間で地下へ潜る予定なのか、そもそも計画が立ち消えたのか・・・
まあやるとしたらやはり武豊線の方ですね。三河方面からのアクセス改善、完全なダブルアクセス実現など様々なメリットがあります。まあ今は航空需要が激減しているので余計厳しいと思いますが・・・
最後にコンベンション施設の建設状況です。杭打ち機が多数登場して本格的に工事が始まっています。
完成は展示場、コンベンション施設ともに2022年10月の予定です。
コメント
金城ふ頭は河村市長の遺産として延々に語り継がれるでしょう……
セントレア延伸とかそんな話ありましたね。当時から馬鹿だなと思ってましたけど、今なら尚更。だいたい新千歳以下のくせに2本目鉄道とか背伸びもいいとこ、共倒れになるだけです。まぁ何にせよポシャったみたいで良かったです。
自分と異なる意見は否定、見下すような言い方辞めた方が良いよ。
そういう言い方しかできないならそもそもコメントしない方が良い。
『ポートメッセなごや』と外壁に取り付けられたんだけど、外壁の安普請ぶりが酷くて…
あと、15000人収容!っていっても現実はね。
ポートメッセなごや多目的利用のご案内
https://portmesse.com/wp-content/uploads/messe_PR.pdf
ホンマに鬱陶しい造りであおなみ線延伸計画潰しましたね。
名古屋の都市開発はこういうのが多い
あおなみ線を延伸した暁には、新展示場を遥かに凌ぐ負の遺産になる気もしますがね。