中部国際空港代替滑走路の建設状況 2026.10

昨年4月、中部国際空港セントレアの代替滑走路が正式に着工しました。2月17日、開港20周年となる記念の日に国から着工許可、22日には記念の式典が行われていました。

セントレアは長らく1本の滑走路でやってきましたが、メンテナンスなどが問題になっていました。今回代替滑走路が整備されると、発着能力の向上の他、緊急時の冗長性が向上し、完全24時間運用が可能になります。

 

中部国際空港代替滑走路の建設状況 2026.4

前回から6か月ぶりの取材です。

 

南側を見た様子です。重機がたくさん停まっています。舗装を整備しなおしたりさまざまな工事が進んでいるのが見て取れます。

アジア大会の期間中は普段飛来しない珍しい飛行機や大型機材の投入が見られました。大会のゲートウェイとしてセントレアが活用されていました。

なお奥では埋め立て事業が進んでいます。海の一部が区画されているのが見えるでしょうか。名古屋港の処理しきれない浚渫土をここに埋め立てます。

 

北側を見た様子です。こちらも重機や車両が増えてきました。今は南北ほぼ全面的に工事が進められているようです。

 

橋の方にズーム。2機の飛行機が離陸待ちをしています。手前には多くの重機が稼働しているのが見えます。

滑走路の構築だけでなく、転移表面接触物件改修や航空受配電所増改築も行われます。これらは新滑走路を整備するのに必要なステップです。

先日記事化しましたがセントレアは国際線の就航が相次いでいます。新滑走路がしっかり使われることを期待したいです。

 

最後はアクセスプラザの様子です。ここに案内所がありましたが撤去され、無人の案内施設ができました。他にもサイン類の更新などが行われているようです。

 

完成は2028年3月を予定しています。代替滑走路の整備によるセントレアのさらなる飛躍を期待したいですね。

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コメント

  1. . より:

    国交省、2026年冬ダイヤの国際線定期便において130社からの申請を認可 中国便が半減する一方でアジア・欧州路線や地方空港は好調
    https://sky-budget.com/2026/10/27/mlit-approves-applications-from-130-airlines-for-scheduled-international-flights-for-the-2026-winter-season/

    セントレアだけ一人負けなのはなぜ…。
    名古屋の国際的な存在感のなさが表れているようで悲しい。
    インバウンドで取り残されているという理由だけでコロナ禍前よりここまで少なくならないですよね。
    中国路線の減便の影響を福岡などより大きく受けたのもあるけど。
    名古屋圏は裕福な人口が比較的多いし、海外にも拠点を置いている大企業もそれなりにあるのだから、もっと需要があっても良さそうなのに。
    貨物便は代替滑走路ができたら増えそうなのに対し、旅客便はそれだけでは増えないけど、関係者は考えがあるのかな?