名古屋競馬場跡地の様子を久しぶりに見てきました。ここはアジア大会の選手村が整備される予定でしたが、クルーズ船を使う計画が出てきたりと、紆余曲折しています。商業施設や高校の整備計画もありましたが、跡地利用はよくわからなくなっています。
前回から7か月ぶりの取材です。
敷地はあおなみ線港北駅から徒歩5分程度のところにあります。土地が広いので一番遠いところからだと15分くらいかかります。
南から見た様子です。広大な敷地ですが整地されたあとは特に動きがありません。草が生い茂っています。
クルーズ船を使った選手収容案についてはこちら。ちなみにマスコットはB案に決まったようです。
そんな中しっかり整備がすすめられたのは場外馬券売り場です。こちらは敷地を4分割したうちの南東側に建設され、2月に開業しました。
収容人数は2695名とのことでかなりたくさんの人数が入ります。
広大な駐車場が整備されています。建物周辺には車がいたものの少し離れるとガラガラでした。
少し北の様子です。鉄板が敷かれ重機類が通れるようにはなっていますが、本格的な工事は始まっていません。
まあ整備するのは低層の高校や商業施設なので、2025年くらいから動き始めても当初のスケジュールには十分間に合うからまだ着工していないというだけかもしれません。
北側に行くとメインの建物の解体が始まっていました。弥冨の建物は最新鋭のものになっているようなので機会があったら一度行ってみたいと思います。
最後は周辺の様子です。仮囲いが延々と続いていて広大な敷地であるとわかります。みなとアクルス全体とほぼ同じ広さです。
側溝の工事も行われているため一部周辺道路の車線規制がされていました。交差点に近いところでは渋滞も起きていましたが少しの辛抱でしょう。
跡地利用については右往左往していますが、これからも定期的にお伝えしたいと思います。アジア大会が成功イベントになってほしいところです。