アジア大会 選手村の代わりにクルーズ船で宿泊?

2026年アジア大会選手村にクルーズ船を使用するという案が出てきました。選手村に関しては名古屋競馬場跡地の予定でしたが、建設を中止してホテルを借り上げる方向に方針転換。その後小規模化して建設するという話が出たり、どうなっているのかよくわかりません。そんな中新たな話題が出てきたという感じです。

アジア大会選手村 小規模化して建設?

組織委員会によると、クルーズ船は「ホテルシップ」として約3千人を受け入れる計画だそうです。場所は金城ふ頭で1隻を約20日間停泊させることを想定。このような大規模な国際大会では初の試みになります。

費用圧縮できるなら悪い話ではないと思います。金城ふ頭ならすぐ高速やあおなみ線が使えるのでアクセスも悪くありません。

ただ揺れは少し心配ですね。3000人ということはかなりの大型船だと思いますし、名古屋港の内海なら波も穏やかだと思いますが、海の上なので揺れがゼロということはありません。船酔いまでは行かないまでも、体調をベストに整えられず、アスリートが本来持っているポテンシャルを出し切れない、なんてことはないでしょうか。

とはいえ2019年にイタリアで行われたユニバーシアード夏季大会でもクルーズ船が使われた実績があるそうですし大丈夫かもしれません。いずれにしてもアスリートファーストとなることを願います。

そういえばだいぶ前に金城ふ頭に大型クルーズ船の寄港拠点を整備するという話が出ていました。おそらくコロナで立ち消えたと思いますが、インバウンドが再開してきたので本格的な整備の話を前進させてほしいです。

整備予定だった名古屋競馬場跡地の計画はどうなっているか気になります。高校や商業施設ができるのは予定通りなのでしょうか。続報が気になります。

メイン会場の瑞穂の工事の様子は近々お伝えします。競馬場跡地も工事は始まっていませんが近く取材に行ってレポートします。なお場外馬券場は完成し、2月から営業しています。

あとはおまけ的な感じですが、先日アジア大会のマスコットキャラクター3案が発表されました。この中から選ばれるとのことです。

デザインのモチーフは左からA案が「スポーツの妖精」で、B案が「アスリートの心に宿る熱い炎」で、C案が「未来を見通す守護神」だそうです。6月に決定予定です。

全体的にさえないですがまあこの中ならA案でしょうか。鯱は定番ですがインパクトはあります。真ん中のやつは東京オリンピックのとなんとなく似ていてインパクト薄、右は単純にダサいです。

こういう大イベントはある程度インパクトも重要です。その点大阪万博のミャクミャク様は若干キモイですが印象に残るので成功と言えるでしょう。ミライトワとソメイティはイマイチでした。一番の傑作はモリゾーとキッコロだと思います。

まあ好き勝手言っていますがインパクトを残しつつ親しまれるようなマスコットを作るって難しいのでしょうね。いずれにしてもアジア大会が多くの人から認知される一助になるマスコットになればと思います。

大会まで2年半となりました。まだ今一つ機運が醸成されている感じはないですが、今後盛り上がっていくことになればと思います。

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コメント

  1. ふぁ より:

    なにか発表するたびにどんどん規模縮小してって今やクルーズ船を借りるってw
    情けないことするくらいならさっさと辞退してほしいですね
    こんなんで開催するなんていち市民として恥ずかしいです

  2. すもも より:

    クルーズ船って船内の部屋の等級が9つくらいあるでしょ
    選手の部屋分けどうするんだろう?
    スイートルームからビジホレベルまで
    ちょっと部屋の差が大きすぎると思うんだが
    選手村ならみんな同レベルの部屋なのに
    この辺うまくやらないと色々不満が出てきそう

  3. 北区っこ より:

    ゆるキャラがスキンヘッドと吊り目はかわいくない
    この中なら右端だな