伏見の中小計画終盤へ 進む再開発

3月も後半に差し掛かってきました。今のところ無風ですが例年そろそろ再開発の情報が増えてくる時期です。なんといっても最注目は名鉄ですがどうなるでしょうかね。

伏見で進行中の中小開発をお伝えします。滋賀銀行、広小路ビルはラストスパートとなっています。りそな銀行跡地ビルも進捗しています。

りそな銀行跡地の13階オフィスビルが着工

前回から3か月ぶりの取材です。

まずは当面の伏見の代表的な開発となる錦通桑名町ビル計画です。基礎工事が始まっています。中の様子はあまりわかりませんが仮囲いから覗いてみると掘り下げが進行中のようでした。夏の終わりから秋くらいでクレーン来ると思います。

コアは既存ビルがある東側で、エレベーターは6台+非常用1台。執務室の天井高さは2.85mと標準的な内容です。屋上には450平米のテラスも整備予定です。リフレッシュスペースの他、イベント使いも想定しています。

1階は店舗などは入らないようで、西側道路は地下機械式駐車場への入口が大部分を占めます。あまり賑わいは生まれないかもしれません。

次は伊予銀行建て替えです。こちらは店舗が入ることがニュースリリースで謳われています。小粒ながらデザインもなかなかおしゃれなので期待しています。

完成は今年6月予定。今回紹介するビルの中では最も早くオープンします。そろそろシートが外れてくるころかと思います。

西に行って広小路ビルです。外観が上部わずかに少し見えてきました。茶色っぽいです。ガラス張り最新ビルというよりはクラシックなイメージでしょうか。

詳細はいまだにわかりませんが建築看板にはスポーツ練習場とあったので何か面白いものができるのではと期待しています。

最注目の錦二丁目18番街区はいまだに情報なしで少し心配です。こういうのはだいたい2パターンあると思っていて、1つは全く情報が出てこないものの、計画自体は裏でしっかり進んでおり、忘れたころにパースや詳細が発表されるパターン。もう1つは計画が本当に立ち消えてしまったために情報がないパターンです。

ノリタケ鹿島第一生命や栄広場は1年半音沙汰なしだったもののちゃんと計画が進んでいました(しかもコロナ禍)し、意外と前者のパターンも多いです。まあ焦らず待ちましょう。

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コメント

  1. 素人 より:

    錦二丁目18番地区は、22年末付近で都市計画提案が市に出されてないようで、報道であったスケジュール通り行ってないみたいで心配です。
    三越凍結に続いてここも無くなるとかなり辛いのでなんとか実現してほしいですね。