名駅南に更地が増えてきました。もともと市道笹島線が通る予定の周辺は空き地が多かった他、名駅通のオンワードや仏壇会社などの跡地も放置され更地が広がっています。
さらに日通の配送センターの解体も始まり空き地が増え、さらにさらに名鉄のバス営業所も移転のため空き地になるという空き地だらけの状態になりつつあります。
となると当然気になるのは跡地開発。現状を見てきました。
まずは日通の配送センター跡地。仮囲いの中では解体工事がほぼ終わっていました。このあたりはちょうど笹島線が接続する予定の場所です。跡地の大半は道路になると思われます。
もう少し笹島側から北東を見ます。このあたりの駐車場も道路用地でしょう。とはいえすべて道路ではなく余る土地もあるのでそのあたりがどう開発されるか注目です。
NAGOYA the TOWERがよく見えます。その南も名鉄バスの移転で更地化します。名古屋高速のJCT建設のため一部は用地になりますが、ここも同様余る土地があるので開発可能性が出てきます。
名駅通へ行って仏壇会社のすずや名古屋支店があったあたりです。更地になっています。跡地利用は不明です。
なお読者の方から左のファミリーマートが11月末で営業終了するという情報をいただきました。ありがとうございます。
最後はオンワード跡地です。住友不動産が取得しているようですが、跡地の動きは出てきていません。今は建設地の高騰などを踏まえて様子見なのでしょうか。
名駅南は未利用地の多さで言えば都心有数かと思います。とはいえ街づくりの方向性がいまいち見えづらい気もします。以前名駅南でもまちづくり協議会が立ち上がり、サイトも更新されているようですので、開発計画を策定するなどしてまちづくりを推進してほしいと思います。
コメント
都心にあるNAGOYA THE TOWERの売れ行きが悪い理由に駅から微妙に遠く交通機関の利便性が悪い事が挙げられますよね。この辺りが活性化するにはやはりJRや名鉄の新笹島駅の構築じゃないかと思います。
普通しか停車しない、数百億かかる地元請願駅を作るくらいなら、遅々として進まない笹島ライブへの地下通路を完成させて、下広井方向へも伸ばす方が安く済むし、整備効果も大きいと思う。