千種区内山3丁目計画は京阪電鉄不動産などが進める29階・96.1mのタワーマンションです。場所は新今池ビルの跡地です。今池駅徒歩1分、ほぼ駅の直上という好立地です。2022年に着工しています。
名称は「ザ・ファインタワー名古屋今池」に決定しています。先日公式サイトもオープンしました。新しいパースも公開されたのでいくつか紹介していきます。
前回か4か月ぶりの取材です。
定点から見た様子です。タワークレーンが登場。このまま1基で建設が進められるものと思われます。
中の様子を少しのぞいてみると地下の構築がだいぶ進んでいるように見えました。地上躯体が見えてくるのは秋くらいでしょうか。
東から見た様子です。クレーンには施工者である鍛冶田工務店の「Kajita」の文字が控えめに書いてあります。
最近公式サイトもオープン。ここからは新たに公開されたパースと合わせて見ていきます。
夜景パースです。今池一等地のランドマークとして光輝くタワーマンションになりそうです。
ちなみに今回のキャッチコピーは「都心よ、摩天楼と、優雅に目覚めよ」です。久屋大通に続いて京阪電鉄不動産のマンションポエム感は安定です。
戸数は186戸です。駐車場は128台なので全戸数分はありません。タワーパーキングはこの裏側に建つのでしょうか。
低層部です。アールデコ形式を用いた特徴的な装飾となっています。こちらも久屋大通と共通しています。
高級な素材と独特な造形により、欧米の美術館やミュージアムのような、歴史深い重厚感を醸し出します。
駅直結ではありませんが今池徒歩1分は至便な立地です。人気が出るものと思われます。完成は2026年初旬の予定です。
次回はもう1つの京阪電鉄不動産の物件である久屋大通の方の様子をお伝えします。
コメント
地下鉄駅の真上でありながら、どうして駅直結させないのか疑問ですね
取り壊す前の新今池ビル時代はそもそも地下通路があったのに・・・
東京や大阪の地下鉄と違い、名古屋地下鉄は公営のため、駅構内や地下街は公共施設扱いになります。
そのため、一部の人しか使えないマンション専用通路、自社ビル専用通路などは原則許可されません。
商業テナントがあったり、地元民も利用できる通路であれば直結できそうですが、今池の治安を考えると難しかったのだと思います。