イオンみなと跡地 延床12.5万の物流倉庫着工へ

イオンモール名古屋みなとの跡地で工事が始まっています。同店舗は20年以上にわたって港区の中心的なショッピングセンターでしたが、コロナ禍や周囲の大型店に押されて閉店。跡地利用が気になっていましたが、昨年大型物流施設が建設されること判明しました。

現在は解体がほぼ完了し、準備工事が行われているようです。建築計画の概要の看板も出ましたのでその様子をお伝えします。

荒子川公園駅から見たイオンモール跡地の様子です。ここに大型SCがあったのが思い出せないくらいです。

敷地はAとBの2つがあります。以前モールがあったのがA敷地、写真で更地が広がっている部分です。B敷地は左の白い仮囲いの奥で、以前映画館があった場所です。

このうち倉庫が建設されるのはA敷地です。ここに延床12.5万の施設ができます。岩塚の35万に比べると小ぶりに感じますが、かなり巨大だと思います。

施工者はフジタです。大和ハウス系の準大手ゼネコンです。同社は他に鶴舞のStation Aiの建設を手掛けています。

写真は少し前のものなので今は既に着工しているかもしれません。倉庫なので2024年中には完成すると思います。

A敷地とB敷地の間の道路です。右に物流倉庫ができます。左のB敷地には何ができるかまだ分かりません。敷地はA敷地に比べると狭いです。マンション+中規模スーパーくらいが現実的なところでしょうか。

先日面白い意見を聞きました。せっかく倉庫をつくるなら、イケアやコストコのような販売部門をつくったり、商品のディスプレイ機能を持たせたりしてはどうかというアイデアです。これなら駅に近いという強みを生かしてより多くの人々を集めるのにつながるかもしれません。

まあ三菱地所はそういう方針は考えていないと思うので実現することはなさそうですが、今後の状況を見守りたいと思います。

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コメント

  1. 三和 より:

    地元民です。ウワサではスーパー(マックスバリュー)が出来ると聞いてます。