国際センターの東西では2つの中規模オフィスビル計画が進んでいます。どちらも基礎工事の段階で、本格的な工事はこれからのようです。その様子をお伝えします。
前回から4か月ぶりの取材です。
大和ハウスが進める名駅5丁目の13階建てオフィスビルです。ついにタワークレーンの架台が登場しました。奥には鉄骨も見えています。ついに上に伸び始めます。
このタワークレーンが登場した瞬間というのはテンションが上がりますよね。とうとう本格的に始まったぞと気持ちが高まります。
写真は少し前なので現在は既にタワークレーンの組み立てが完了しているようです。年明けには上棟といったところでしょうか。
続いてこちらは三交不動産の14階建てオフィスビルです。同社は先日四日市のビル計画を発表するなど積極投資を進めています。
割と長いこと基礎工事が続いているようで、外からの変化はあまり見られません。年内中にはタワークレーンが出てくるくらいですかね?
おまけです。三交ビルから100mほど西に行った角地で野村不動産による飲食ビルの建設が始まりました。本来は今頃完成しているはずの物件でしたが、コロナにより大幅に着工が遅れていました。もうコロナも収まってきて、飲食主体のビルでもいけるという判断でしょうか。
名駅ではこれら2ビルと前回紹介したOTプロジェクトがおよそ1年後に揃って完成しますが、それ以降大きなオフィス供給がありません。明治安田生命が早く発表されるといいですね。